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メンター制度で居心地の良い関係をつくる

こんにちは。コミュニティマネージャーの立野(@shota_tateno)です。

HRラボほくりくのメンバーが、
「今抱えている問題について一緒に考えてほしい」
「腰を据えて直接語り合いたいテーマがある」
という思いをきっかけに企画されるコミュニティ内イベント「ほにゃららカイギ」の第5回を開催しました。

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今回のテーマは、「メンター制度」

このテーマをご提案いただいた方の企業では、「新人社員が先輩社員に相談できる関係をつくりたい」という想いからメンター制度を導入されています。
しかしながら、現状はうまく機能していないとのこと。

参加者9名でこのテーマに関する意見や悩みをシェアしたり、それぞれの事例を紹介したりと白熱した1時間となりました!

本noteでは、ほにゃららカイギの内容を掻い摘んでご紹介します。

【目次】
1.メンターとはどういう存在
2.相談できる仕組みをつくる
3.さいごに


1.メンターとはどういう存在?

提案者の抱える問題は以下です。

メンター制度を導入しつつも、新人社員は不安・不満を溜め込み、ギリギリのところで直属の上司がやっとこさ気付くというのが現状とのこと。
そのタイミングになって上司より「メンター!相談乗ってあげてよ!」と言われるので、メンターとしても負担が大きくなってしまう。

メンターというより、人事の役割を負ってしまっているのではないか?

そんな印象を受けました。

と同時に、メンターは何を担当するの?
という疑問が浮かびました。


一方で、社外メンターでメリットを感じている方の意見としては、

メンターは「自分の目標達成を応援してくれる存在」

「業務目標を達成するためには?」といった仕事上の話や、「将来自分がどうありたいのか?」という個人的な話まで聞いてくれる存在とのこと。

社会人経験が自分よりも豊富なメンターの方たちと一緒に考えることで、自身視座が高まっていることを感じると話されていました!

メンターであり、コーチのような存在ですね。

正解がこれ一つではないと思います。

メンターの役割をどのようにデザインして、組織にその存在を浸透させるかが重要になってきそうですね。


2.相談できる仕組みをつくる

メンターの役割についてはある程度出来たところで、
「なぜメンターが必要なんだっけ?」という話に発展。

・若手社員の離職防止
・そのために先輩社員と若手社員の間で相談できる関係をつくる

提案者のそもそもの目的はこちらでした。

しかしながら、メンターの負担やプレッシャーになってしまっているのが実情としてあるようなので、そもそも組織の風土を変える必要があって、相談できる関係が生まれやすい仕組みが必要なのではないか。

ここで他のメンバーから、メンター制度とはまた異なるアプローチを紹介してもらいました。

その方法というのは、以下の方法です。

先輩社員と協力せざるを得ない、
また先輩社員も新人社員に協力したくなる課題を与える

参加者一同「それめっちゃいいねっ」と盛り上がりました!
 ※守秘義務のため、具体的な内容は公開できずすみません。

メンター制度のアプローチは、
「関係」を構築して、「コミュニケーション」を促進する

しかしこの場合は、
「コミュニケーション」必須の状況を設けて、「関係」構築を促進する

まさしく逆転の発想!!


3.さいごに

今回のテーマをご提案いただいた方から感想をいただきました。

自然な流れで「メンター」に近い関係をつくることができるのかもしれない。
その流れをどのようにつくるかを考えていきたい。

やはり最後に紹介された事例が響いたようですね。

公の場ではなかなか相談しにくいことも、
クローズドな場で気の知れたメンバーたちとなら話すことができる。

そんなHRラボほくりくの良いところを再確認できた時間でした。


今回は、ほにゃららカイギについてごく一部ですがご紹介させていただきました。

これまでのnoteではオープンイベントに関する内容ばかりだったので、コミュニティ内限定の活動については初公開でしたね。

次回以降のほにゃららカイギやその他活動に関するnoteも更新予定ですので、乞うご期待ください。


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