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好きと思いこんで馴染む

去年から今年にかけての「好き」にまつわる気持ちの話。 新しい仕事を始めてもうすぐ1年。 入社すぐの研修で「好きと思い込んで馴染む」という営業部長の言葉が印象に残っている。 好きと思い込んで馴染む。 今年は「好き」と"思い込む"ことで趣味や好きな人が増えたように感じる。 "好き"の対象が人なら、 その人が「良いね」と言ったものや会話で触れていたものは 私にとってもいいし私にとってもイチバンになる。 好きになると思考停止でなんでも受け入れてしまう。盲目になってしまう。

    • 好きをたくわえて生きる

      GW明けの京都へパートナーは出張行ったので、私はしばらく一人暮らし。現地の茶道リサーチで抹茶をひたすら飲むらしい。 行く前に映画「日日是好日」を観ることを薦めたけど、観たのだろうか。 いつも私の方が早起きだけど、今朝は目覚ましをかけずに寝ると決めていて。むにゃむにゃしているうちに、相手は出発したようだった。 あさ出勤するなり、同じデスク島のメンバーから 小原晩さんの本「これが生活なのかしらん」hrcn好きそうだしおすすめ、と言われる。気になっていた作品! 私が住む隣町で、

      • 芍薬

        折坂悠太の「芍薬」という曲が好きだ。 この曲がきっかけで芍薬(シャクヤク)という花の存在を知った。今の季節がちょうど咲く時期で、スーパーやお花屋さんで見つけたら買うようになった。 綺麗に見事に咲いている花は美しくて、散るのが早いのが寂しくて。咲く前、咲いてから、散ってから、長く楽しむ方法はないのだろうか。 5/4に買ったきれいなピンクパープルの芍薬は、5/6には花が散った。お皿に花びらを浮かべてもう少し楽しむことにする。

        • 好きな相手をなんと呼ぼうか

          「彼氏」「彼女」という関係がずっとしっくりこなかった。いくつかの韓国のエッセイを読んだり周りの恋愛話を聞いてるうちに、なんとなくの答えが見えてきた呼び方の話、私の考えかた。 友情も恋愛感情もあって、「恋人」というには深い関係。 彼氏と呼ぶのはなんだかしっくりこない。男だから好きになったというより、気持ちとか、対話ができるとか、趣味が合うとか、そういうところの方が私にとっては大事だった。 いろいろ考えた結果、パートナーと呼ぶことにした。 そうしたらちょっと周りにも変化が

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        記事

          婚約

          自分の人生にあるなんて思ってなかったこと、結婚。しかも国際婚の道のりが正式にスタートすることになる。 相手の顔が見えない頃から好きな音楽を使う日について考えていて。 将来結婚したら、柴田聡子の「結婚しました」やayU tokiOの「狐の嫁入り」を何かのBGMで使いたい。そう思ってた。 不思議なことに、音楽や建築、喫茶店、落語など、バチバチに気の合う相手は海の向こうからやってきていて、好きな音楽のある場所で出会い、そして私のルーツにもなっている、とある海辺で結婚が決まった。 こ

          趣味の変化

          最近、好きなものが変わってきたことに気がついて、戸惑っている。 当然のことで10年もあれば、小学生はティーンエイジャーになるし、社会人は結婚・出産したりすることもあるから、ライフスタイルはどこを切り取っても大きく変わるだろう。 学生の頃から私のことを知っている人からすれば、私は料理、音楽、出かけることが大好きな人。今でもそう見られる。 実際の今の私は、料理なんて自分が食べるだけなら毎日同じものを作っても飽きないし、インスタ映えとかどっちでも良くなった。ライブハウスで新しい

          趣味の変化

          今年観て良かった映画、気になる映画

          2024年1〜2月 観て良かった映画 ・劇場版 SPY×FAMILY CODE: White 公開年:2023 映画館で星野源聴けたの嬉しい!韓国の公開に先駆けて韓国語バージョンの主題歌も最近公開されて、それもとても良い感じだった。 メレメレっていうお菓子が出てくるんだけど、近所のレストランにある大好きなパイによく似ていた。 ・ミラベルと魔法だらけの家 公開年:2021 ディズニープラスで配信の映画。ミラベルが魔法を使えない理由が切なくて、でも現代の自己肯定感とかにも通じ

          今年観て良かった映画、気になる映画

          本で心が救われることって、やっぱりある。

          益田ミリさんの本(今日の人生2)に出てきた「おらおらでひとりいぐも」を図書館で借りた。小説の著者は若竹千佐子さん。映画で観て印象に残っていた作品でもある。 本文を読むまえに開いた町田康さんの解説の文章に、救われる。 転職活動中、「なぜ」が入る質問を応募先企業から何度もされてきた。それを、落とされないようにあれこれ工夫しながら答えを探すのは本当に心が折れた。こんなに苦しい思いをするくらいなら、生きたくないとも思った。 文字にすることで相手の溜飲を下げる。 酸素がないくらい

          本で心が救われることって、やっぱりある。

          蒸篭を買い替えた。 3年前、引っ越した年のクリスマスプレゼントでもらった蒸篭。 今年のお正月に使ったらカビが生えてしまって。 通販の会社から、丁寧な文章のメールとパンフレットと一緒に受け取った。 おまんじゅう、蒸し野菜、肉まんを蒸したりしよう〜〜

          蒸篭を買い替えた。 3年前、引っ越した年のクリスマスプレゼントでもらった蒸篭。 今年のお正月に使ったらカビが生えてしまって。 通販の会社から、丁寧な文章のメールとパンフレットと一緒に受け取った。 おまんじゅう、蒸し野菜、肉まんを蒸したりしよう〜〜

          noteの下書きを見返してみた日

          SNSのアカウントを削除する期にふたたび入っている。 知っている人が見ていると思うと自由に発信しずらくなってしまって、アカウントの存在ごと消してしまう時期。 noteは誰に向かって発信しているとかはなく、自分の考えごとを残しておきたいときに使っている。 公開せず下書きにしたままの記事もたくさんある。 時々、ダッシュボードからその記事を読み返す。ああ、あのときそんなこと考えてたんだな、と改めて知り直す。 今日はひとつのつぶやきを発掘した。 「海外に目を向けるようになった。

          noteの下書きを見返してみた日

          無人島のディーバ、ひたむきに生きること

          社会人生活の環境が変わり始めて、「なんだか生きる自信がないな」と思うようになって数ヶ月。無意識にいつのまにか心に湧いてくる、その言葉に疲れている。 「無人島のディーバ」という韓国ドラマをNetflixで観ていて、最終回を迎えた。無人島で15年間過ごした主人公が、歌手になっていくお話。 最終回のセリフが、私のここまでの数ヶ月の答えだなと思い、書き残しておこうと思った。 5分、50分、5時間とわくわくすることで満たしていけば、いつか意外な方法で、叶うんじゃないですか?(意訳)

          無人島のディーバ、ひたむきに生きること

          絵心がなくてもおしゃれな絵が描けた話

          学生時代、成績はほぼオール5を保ちつつ、美術の成績だけは4止まりだった私。 パートナーの家族が来日するので、話の種になればと思い、ごあいさつカード作り。 写真をイラストに変換したかったのだけどしっくりくるアプリが見つからず…自分で写真を線画トレース。 家族に見せたら結構喜んでもらえて嬉しい。 こちらの方法がとても参考になりました↓ 小中学生の子たちが言ってたアイビスってこれだったのか…! iPad欲しさが増す💭この方法覚えたら、推しの人たち全員素敵に描ける…!自分のス

          絵心がなくてもおしゃれな絵が描けた話

          怒りはどこからやってくる?

          最近社会ってひどいな、と思うことがあった。 これまでデモや訴訟についてのニュースを観たとき、どうしてみんなそんなに怒ってるんだろう、って思ってたけど、自分ごとになるからなんだ。 自分の生活に関わるような何かの不利益が、怒りを生むのだと思った。 その理不尽だと思う気持ちにいいとか悪いとかはたぶんなくて、 これからの人生を豊かにするエネルギーになれば、ただ周りに当たり散らして攻撃するだけのエネルギーになることもある。 後ろ向きな感情は好きになれないけど、うまく付き合ってい

          怒りはどこからやってくる?

          青春18きっぷと音楽の思い出

          冬になると毎年思い出すのは、大学4年の12月10日のできごと。 青春18きっぷでKDハポン(名古屋)にいって、そのままバンドの人たちに混じって味仙(最近初めて食べた辛ラーメンのほうが辛いかもしれない)行って、スーパー銭湯行って、主催者さんのお家に全員で泊めてもらってびしょびしょのホタルイカ干物と安くて度数の強い酎ハイで盛り上がって、寝れない私とくるりとか家族の話を文字どおり夜通し、ぶっ通しで付き合ってもらったメンバーさんがいて(本当にいい人だった)、結局みんな寝ちゃった早朝に

          青春18きっぷと音楽の思い出

          読書記録2022.9.16

          読んだ本が年間で110冊を超えた。 昨日読んだ益田ミリ「今日の人生」 自分の生活と重なる「人生」がいくつかのページにあって、そうかいつも考えるようなことって私だけじゃないんだな(そうだよな)と思う。 ミリさんがその日見た景色とか誰かが話していたことを とりとめもなくまとめた数コマの漫画ページだけなのだけど、心がじんわりした。 今日ちょっと仕事で壁に当たったけど、頑張ったぶんちゃんと褒めてくれる人がいたし、 自分でも案外穏やかな気持ち(考えないように気をそらしていたのもあ

          読書記録2022.9.16

          1年365冊読むと決めた結果

          外出では予定立てて分刻みで動くけど、家にいると3時間が無計画で秒で過ぎる。無限に時間があると思ってしまうのだろうか。 今年は本を365冊読む!と決めてやってみた結果とわかったこと。 ・読んだのは145冊くらい(1冊/2.5日) ・宿題みたいに感じて読みたくない日もあった ・まだ読んでいない本や読みたい本がこの世の中にはたくさんある!多すぎる!時間が足りない!と実感 ・人に勧められた本の半分以上は自分に合わない ・書店で表紙を見て気になった本が自分にしっくりくる本だった ・一

          1年365冊読むと決めた結果