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気になる建築情報 2023/01/07

この記事は注文住宅を建てるにあたって調べた情報をMemo的に書いているものです。


住宅調査情報

家を広く見せるために頭の隅に入れておくこと

ファンタジスタふじもとさんの記事です。大変参考になるのでおすすめです。記載されていることはシンプルなことなのですが、これらを間取りで実現するのが非常に難しいんですよね。一旦間取りは決定したものの未だに悩んでいるポイントが複数あります。

家を広く見せるテクニック10選
・視線の抜けを意識する
・天井までの窓を設置する
・視線の行き止まりをつくらない
・壁を連続させてつなげる
・お庭と床の高さをそろえる
・天井をつなげる
・吹き抜けで上下階をつなげる
・天井面と壁面をきれいにつくる
・カーテンの開けれる暮らし
・家の長さを強調する


新築工事の工程・タイミング別チェックポイントが多すぎる・・・

チェックすべきところはわかりますが、素人では見きれない・・・
信頼できない業者に依頼するのであれば、インスペクションMUSTだよという意図なのかな、と感じました。


天井高を低くすべきポイント

現在計画中の自宅はなるべく天井高を下げたいと思っています。現状1F 2300mm、2F 2200mmです。
部屋自体が狭いのに高さだけがあると、印象的には狭さがさらに増すと考えています。


全国各都市で住宅を建てた場合の年間暖房負荷

地域別・UA値別・熱交換有無の暖房/冷房負荷を菊池様がまとめてくれました。 また、菊池様計算結果をそれぞれシートに転記してくれた方がいらっしゃいます。
KT様作成 @KKKmasurao
田上知明様作成 @yamanosumika
横浜で見てみると、UA値が下がると暖房負荷は減りますが、冷房負荷にはほとんど影響がないことがわかります。冷房負荷が高すぎる気がしますが、これは窓ガラスからの日射取得によるものなのでしょうかね・・・

神奈川県横浜地域 UA値毎の冷暖房負荷 (横軸:UA値、縦軸:冷暖房負荷)


浴室ドアは三枚引き戸にするとレールが簡単に外せてお掃除が簡単

5:50くらい。お風呂は3枚引き戸にするとレールの部分が簡単に取り外せて掃除がしやすいとのこと。

Youtube動画より

確かにTOTOのメンテナンスページでもそのように記載されていました。これは良さそうですね。現物チェックしないと!

お手入れ・点検 - 浴室 - 下枠カバーとレールのお手入れhttps://jp.toto.com/support/maintenance/bath/door/doorrail/


給湯ホースの断熱材の厚みが地域によって異なる

この動画自体は既存の給湯ホースに対して保温材を巻きつけるというお話ですが、その話の中で地域によって標準で使われている給湯ホースの断熱材の厚みが異なるという話がありました。 調べてみるとたしかに5mmと10mmがあるようです。

https://www.eslontimes.com/system/items-view/10/


これから家を建てるかもしれない人へマイホーム2棟建てた者より

・樹脂サッシにすると結露に悩まなくなる
・全館冬暖かく夏涼しい性能が高い家は最高
・平屋は階段無いから子供小さいとき超楽
・庭やリビングが外から見えないように
・無垢のフローリングは足冷たくなくて最高
・玄関に小さくても手洗い器付ける
 → 子供に手洗いの習慣付けやすい
・ロフトや小屋裏部屋を作る
 → 卒アルとか子供の想い出の品などあまり使わないモノを収納するのに便利
・ローコストは悪くないけど、メンテナンスコストが掛かりにくい外壁や瓦を選ぶ
 → 建てる時に安くても後からお金かかるのはダメ
・個性の強すぎるインテリアや機能は売買時に評価されにくいので注意
 → 建てた時にお金かかった!って主張したところで売却価格に反映されにくい
・流行りの外観にすると何十年後かに売りにくくなる
 → 北欧風の可愛い外観など流行りに流されないトラディショナルな外観は根強いファンがいて売りやすい
・ガス乾燥機の乾太くん最高
 → 1日100円で干す手間30分がなくなる
・明るくも暗くもできる照明計画
・寝室に照明がないのは意外とイイヨ
 → 寝る前に明るくしたくても出来ないので子供の目が冴えることなくすぐに寝る

【変態編】
・HEAT20のG1かG2グレード以上の断熱(保温)の家にする
 → トイレも洗面所も冬場に暖かいのは最高
・気密検査して気密性能C値1.0にする
 → 換気が計画通りにキレイに行く
・耐震等級3の認定を取得する
 → 地震安心(構造塾の佐藤さんをフォロー必須)
・換気は第三種でも第一種でも良い
 → 第一種熱交換の方がちょい高けど満足度は高い
・ポエムで誤魔化そうとする住宅会社は辞める
 → 四季を感じる家づくりで隙間のある家とか、大工の経験と勘で地震に強い家など
・床下点検口は高気密高断熱仕様にする
・窓周りの断熱欠損に注意する
・床断熱の場合はトイレやキッチンなどの配管まわりの断熱欠損に注意する(気密検査後に配管を通す穴をあけるけど、配管より太めに穴をあけるので断熱欠損する
 →コーキング&ウレタンスプレーで塞ぐと最高
・玄関ドアは東京以南ならD2仕様より高性能に
 → 予算あるならYKKAPのイノベストD50かD70
・玄関土間まわりはちゃんと断熱材入れよう
・高気密住宅にはキッチン換気扇を同時吸排気タイプにするか、
 差圧式給気口を付ける
 → 玄関ドアとか重くならないように
・ユニットバスまわりの断熱材と高気密化は重要
 → 特に浴室点検口は要注意
・太陽を味方に付けた設計をすると冬場無料の暖房に
 → 松尾設計室の松尾さんで検索
・ロフトや小屋裏部屋を作るはおすすめだけど
 → 断熱性能 HEAT20のG2以上ないと寒くて暑い家になる可能性大
・トイレの窓はfixでいい
 → 気密と換気がうまくいってる前提
・お風呂の窓は無くても良い
 → 隣家が近い住宅地なら無くても良い。
  絶景が風呂から見えるなら絶対必要。
  朝や昼にお風呂に入る人は窓あると心地良い光が入るので窓あると良い
・断熱気密(保温性能)微妙な家に全館空調機ぶっ込んで無理矢理暖かく涼しくするより断熱気密性能を高めてエアコンで冷暖房しよう!
 → エアコンは最強コスパ、全館空調機はメンテコスト高、断熱材は壊れない
・友人や親戚の住宅会社で建てるな → このツイートの条件を達してなかったり、このツイート話を出してついて来れない友人や親戚の住宅会社で建てると、遠慮して何も言えない性格の施主なら絶対失敗します。
・予算次第だが、本物の漆喰などの塗り壁や無垢の床、ドアは2、30年後に古くなるにつれて経年変化が美しくなるゾ
 → 今メインの床やドアなどは⚪︎⚪︎調なので経年変化が美しくはない
・このツイートの性能を満たす工務店リスト 「構造塾様提供/家づくり応援・業者マップ」



事例

渕上達矢 / zeal architectsによる、熊本・玉名郡の「江田の家」

外観は3Dモデルみたいで目がバグっているのかと感じそうです。内部もシンプルで良いですね。 

石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」

!?!?

よく見ると窓ガラスがあります

見出し写真は UnSplashより
https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/KSfe2Z4REEM?utm_source=unsplash&utm_medium=referral&utm_content=creditShareLink


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