プロジェクトマネジメントで二番目に大切なこと
プロジェクトマネジメントの仕事を20年近くやってきて、二番目に大切だと思うこと。それは”会話のピントを合わせること”だよ。
プロジェクトが上手く行かない人達の会話でよく聞くのが”~だと思います”とか、”たぶん~です”というもの。事実なのか、感想なのか、個人の思い込みなのかがわからない情報を共有してしまっているケースがほとんどだよ。
”~です”ときっぱりと言い切れるようにするためには、事実関係を把握して、明確な根拠を持っていなくちゃいけないけど、事実をベースにピントが合った状態で会話が進むから確実に物事が進むよ。
進捗報告をするときは定量的報告や定性的報告をするけど、PMからメンバーや下請けベンダーに要求を伝えるときも”あるべき姿=定性的情報”と、”期待値=定量的情報”を明確に伝えるように心がけると驚くぐらいにプロジェクトが進むよ。
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