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デザイントースト(Design Toast) 基礎コース12週の振り返り#01

こんにちは。ほやとなまこです。前回は年増女とデザインの出会い、今学んでいるオンラインスクール「デザイントースト」との出会いをつづりました。今回はようやっと、入学式以降の話です。お暇なときに、どうぞ。

入学式(2022/2/7)

人生初めてのオンラインスクール。今シーズンのクラスは6人。少人数でありがたい。メンターさんにもいろいろ聞けそう(良かった)。今後の授業と課題の進め方ガイダンスと初めてのIllustlator。やばい全然ソフトの使い方分からん…直感的に動かせない!という恐怖にも似た焦りと、同級生が若いのにめっちゃ自分の意見を持っていて、話せていることが眩しいったらない。ソフトもすごい、みんなもすごい。刺激を受けれるのはいいことだよね。半年間、頑張ってやってみよう。


保育園Webサイト作成

実際の保育園Webサイトを参考に、架空の保育園サイトを作成する。
オリジナルなんて作れません。ということで探してきた素材をを真似て作成。私の場合はほぼトレースになってしまったので画像はございません。写真、アイコン、あしらいなど、答えがあるのに探せない苦労は続く。ソフトも全然分からない。時間もかかる。写真はいっぱいあるのに、なんで私は見つけられないのかと途方に暮れながらこなしました。最初の課題からこんなに難しいのか…。やっていけるのだろうか?

▶学んだこと

・svgもしくはepsでダウンロードすると、アイコンの色が変えられる
・日本と海外では、同じジャンルのWebサイトでも作り方が全然違う
 (日本の保育園サイト:可愛い寄り 海外:モダン・スタイリッシュ)


陶芸体験記事の作成(配布テキスト/素材/写真用意あり)

インタビューの情報(国・名前・国旗・インタビュー内容)を優先順位をつけて文字の大きさを変えて配置する。いつもそんな雰囲気のものを沢山見ているはずなのに、作る側になると作ることだけに意識が向いてしまい、なかなか独りよがりな作品が出来上がる。はい、添削前がこちらです↓

添削前。文字全部大きい&余白がないというデザイン初めてあるあるが盛大に発動。


いやー、ハズカシイ。しかし、こんな作品でもなんとかいいところを見つけてくれるメンターさんが凄い。どの情報が大事なのかを見極めないといけないと学びました。今回は体験をしての感想なので感想文を大きくしなきゃいけないのに、多国籍感を前面に押し出した私のバカ。雰囲気じゃなくて、そうしている理由がある。世の中にはデザインが溢れているけど、「どうしてこのデザインになったのか」を考えながらじゃないと、デザインを見たとは言えないのだなと学びました。

完成!余白を埋めたい埋めたい病はまだまだ治りませんが、「小さすぎるわ!」と言われるかなと思ったらそんなことはなくてショックを受けた記憶があります。

▶学んだこと

・私の場合、余白は取り過ぎたと思うくらいでちょうどいい
・これから雑誌などでデザインを見るときは、「なぜこの人はこのデザインにしたのか」を考えながら見るようにする


陶芸体験記事オリジナル作成(配布テキスト一部あり)

掲載される場面なども自分で考えて陶芸記事を作成。レイアウト、素材、写真を1から考えてやるのは大変だったけれど楽しかった。余白の取り方を間違えると「奇妙な隙間」になってしまうことを知った。奇妙な隙間を的確な余白とロゴで埋めて行き、最後に「ああこんなページ本当にありそうじゃん!」と出来上がったときは嬉しかった。見る側に立った時に「実際にありそうなページ」と素直に思えたことが嬉しかった。メンターさんに力作と言われたあの喜びは一生忘れない。

30代後半~の大人をターゲットにしたカルチャー系のフリーペーパーを意識して作成しました。


▶学んだこと

・動かしたくない画像はロックを掛けると選択不可能になる
・黄色の使い方(文章を強調するための線の使い方)
・不自然な余白は奇妙な隙間になる


耐衝撃スマートフォンのバナー作成(配布テキストあり)

この小さいサイズにこんなに情報を入れなければならんのか⁉しかも並べられたときに他に負けない、目立つバナーって…。ということで、デザインを探せない、オリジナルも作成できない私は提供されたお手本を真似することにした。強そうな色、目立つ色を最大限に生かす使い方をお手本から学ぶ。「その商品が欲しい人が見る、似たような情報が溢れているページの中からクリックしてもらう」ことの大変さを知る。そして何とかいろいろ真似をしながら作った、添削前がこちら↓

添削前。文字を大きくするのは好きでしたが、ここまで思い切って大きくしたのははじめて。携帯のバナーだってのはわかるけど…文字と画像がつながっていない状態。

うーん、弱い…。メンターさんからの添削にもありましたが、やっぱり耐衝撃ってことは、耐衝撃をこのバナーの中で表さないと何も伝わらないのだと今この作品を見てすごく思う。一番大事なところ真似できてないじゃないの…でも砕け散るような素材が無料で見つからない!どうしよう。そこで行き着いたのがブラシでした。そして、文字ももっと固く、強く見せようとアドバイスを頂き、いろいろ試行錯誤をした結果がこちら↓

砕け散るさま、というのは何よりも説得力があるんだと思い知りました。と同時に、砕け散る岩を表現しきれなくて、うまくなりたいなと思った課題でした。

▶学んだこと

・まずはいい作品を真似する。その後で案件の状況などを鑑みてきちんと届くようにする。
・同じ文章でも、文字の詰め方ひとつでいろいろな表現ができる


WEBデザイン講座のバナー作成(配布テキストあり)

せっかくだから、使いたい色を使ってやろうと道を外れたことをやってやった週(心臓バクバク)。アースカラーを使ってみたかったんです…。目を引かなきゃいけないバナーで沈む色を使ってすみません。技術が伴わないのでなおさら地味に…。こんな作品でも丁寧に添削してくださるメンターさんに画面越しにひれ伏す。流線形のあしらいを作ること、縞模様の手作りいう初めての経験。そして画面の上に丁寧に文字を置くことを再度教えて頂いて、作品とは裏腹に充実した回になりました。
そしてアースカラーはやはりかわいい。今回はグリーン系で攻めましたが今度は暖色も使いたい。堂々と使えるようになりたいです。

やっぱり今見ると、なんでこんな地味な色にしちゃったんだろうと思うところはあるけれど、これをやったからこそ、どんなデザインにもお作法があることを少しは身をもって知れた気がする


▶学んだこと

・多色使いはまだまだ難しい。まずは3色で地道にやろう。
・明度のバランスを見るには、白黒にしてみること。
・お手本は類似テーマから探すのがやっぱり近道



前半まとめ

前半6週をまとめてみました。イラレ、フォトショを使ったことのない年増が果敢に攻めて砕け散ることを続けて6週間。でも何とか続けてこれたのは同級生がとっても優しくて、意見をそれぞれ持っている&同じ課題なのに出来上がってくる作品が全然違っていて飽きないこと、そして授業以外でも質問OKだからなのです。恥ずかしくて聞けない、ということが無いのでとっても楽です。毎週木曜日の予約なしの質問会はありがたいです(要予約、というのは性格的にハードルが高く、こんなことを予約までして聞いてしまっていいのかと思ってしまうため)。
では後半もよろしければお読みくださいませ。ここまでお付き合いくださりありがとうございました。


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