(読書記録)ノウイットオール(森ハジル)
結論から言えば、私には合わなかった。
切縞市という街で5つの別々のストーリーがちょっとずつ重なっているという作品なのですが、そのうち3番目と4番目のストーリーはSFものでした。(厳密にいうとSFが中心にまわるストーリー。)
私は未来から来た人とか念じれば出てくる塔とかそういうあまりにも現実離れした話は受け付けることができないでおりまして、残念ながらそれらのストーリーは途中ですっ飛ばしてしまいました。
そうして冒頭で言った通りこの本は全てのストーリーがちょっとずつ重なっているので、すっ飛ばしてしまうと最後の方になぜこうなったのか分からないという状態になってしまい、ジ・エンドでした。
1番目と2番目と5番目(特に2番目の【イチウケ!】)なんかは面白かったのになぁ。
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