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(子育て)本を売るということ

娘(小2)が生まれた時に密かに心に決めていたことがあります。


"本だけは惜しみなく買ってあげよう"ということです。


そんな信条を持って子育てをしていたら小説や漫画が溜まりに溜まって、「本棚に入りきらないよおおお」と娘が騒ぐものですから、もう読まない本を売りにだすことにしました。

年をとるにつれて好みが変わってくるようで、前まで日夜ポケモンポケモンと言っていたのに今回レギュラー落ちになりました。


さて、この度52冊の本を売りました。


1冊600円だとしてもつ31,200円です。


マインクラフト全9冊だけで6,000円でした。


「マインクラフト9冊でスイッチのソフト1本買えるよ」と伝えたら「えええええ!」と娘。


「30,000円あったらソフトいくつ買えたかな?」と聞くと、考えた末におそるおそる「4?5?ぐらい?」と娘。


さて、本を売ってみたら思いのほか値段がついて2,815円でした。


「2,800円あったらソフトはいくつ買える?」と聞くと、少し考えて「買えない」と娘。


それ以上は特に私からは説明はしませんでした。


まだ小学2年生になったばかりです。


しかし何歳であろうと、机上で物事を教えることは大事ですが、このような機会を逃さずに実地で学ばせることも非常に大事だと思っています。


たとえ今100%分かっていなくても、このような経験はどこかで覚えていてくれるだろうし、「買う」という行為に慎重になってくれるのではないでしょうか。


まぁ、今回だけでは足りないでしょうけれども。


それにして、なんで売却した本のお金(2,815円)が娘の財布に消えていったのだろう。


確か買ったのは、、、まぁいいか。



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