地球少女アルジュナを観た感想

環境問題、遺伝子組み換え、放射性廃棄物など

このアニメでは、様々な地球環境の問題について考えさせられました。

ハンバーガー食べるにしても、養豚場からの記憶や農薬や肥料で育てられた野菜の記憶が、一気に頭に入ってくるみたいなシーンもありました。

だからといって、縄文時代のような暮らしを今からしろって言われたら、厳しいよなーって思います。

YouTubeで調べて、そういった部族が居ることも知ってるし、海外の村で暮らしている日本人も居る事も知ってる。原始的な暮らしを発信しているYouTuberも海外にも居るし、国内にも井戸掘って野菜育ててる人も居たりして

それでも、自分が今からその暮らしをしようとは思えないかなー。スーパーで野菜買って料理したり、ちょくちょく外食もするだろうし、マクドナルドとポテチも食べると思う。ゴミも捨てるだろうしなー。

ただ仏教で悟りを開くとは「真の自己に目覚めること」と言われてて、それが「自分の物って無くて、自分の身体すら自分の物じゃない」って言われてて

だから、ある仏教で飲まず食わずで穴に数日間か閉じこもってると、悟りを開いたって認められるらしい。

冷水をかぶったり滝行したり断食しても、自分の身体は自分の物と思ってないから、耐えられますよ、むしろ耐える必要すらない、だって悟りを開いているから。みたいな感じらしくて

それが意味が分からんかったんだけど、このアニメを観ると、なんとなく分かったような

分かってないけど、食べ物を食べると身体に吸収されて、命をいただいて、いつかは自分も死ぬけど、死体も、ウジ虫が湧いたりして食べられて、そのウジ虫も、他の動物が食べたりして、循環してると思うんだけど、

これは植物や動物以外にも、空気や太陽とか水とか、全てが循環してる訳で

じゃあ、自分の身体が自分のものだとしたらどこからかが自分のものなん?ってなって

・自分が真っ二つになったら、どっちに自分の意識が行くのか?
・髪の毛が落ちてもそれは自分のもの?
・野菜や動物を食べたら、消化されて血や肉になるけど、どの段階で自分のものになるの?殺した瞬間?噛んだ瞬間?消化された瞬間?

こんな風に考えると、自分の身体って本当に自分のものなの?ってなっていって

この地球に生かされてるんだなって思います。

スピリチュアルとかじゃなくて、これって意識が電脳空間に行ったら、じゃあ俺は生きてるの?死んでるの?みたいに思います。

じゃあ地球少女アルジュナを観たり、仏教の悟りを開いた後は。どうやって生きたらいいの?

答えは分かんないけど、普通に楽しく生きていけたらいいと思います。

楽しく生きるためのヒントとして

縄文時代の人は、日々の所作を丁寧にすべてものに話しかけたりして感謝しながら生きてたって聞いて

地球を大事にするというか、自分を大事にするというか、自然に任せるというか

土を踏みしめる感覚とか、水をすくった自分が見える感覚とか、太陽の暖かさとか、虫のさざめきとか、野菜の美味しさとか、いろいろな事に感謝しながら、生きていきたいと思えました。

ただ薬やワクチンは極力接種したくないけど、骨折したら骨はくっつけて欲しいし、子宮頸がんワクチンみたいに日本だけ先進国なのに防げる病気がマスコミのせいで、防げてなかったりするのは避けたいなって思います。

普通にサラリーマンしてて、土を踏みしめる感覚が〜どうのこうのって考えても仕方ないから、結局突き詰めると、反ワクチン運動するか、脱サラして山生活したり海外行ったりしてるんかなーって思います。

サラリーマンしたままでも、ブログで発信したりすることくらいはできるんじゃないかなーって思います。あとは野菜中心の食生活とか?まあ健康的に運動して寝て食べるだけなんだけど

それが結局大事だなって思えました。

あのアニメは風刺画を見たような、なんとも言えない気持ちになります。

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