Notionにハマって「習慣づくり」にデータベースを使いはじめました
みなさん、こんにちは。ホ・ヴィンチです。
ぼくは最近、「Notion」というアプリに魅了されています。
Notionは、シンプルで使いやすいインターフェースと、さまざまな機能を組み合わせることができる万能ツールです。
いままでは「思考の整理」や「計画を立てる」ということにつかっていたのですが、Notionの「データベース」の便利さに最近めざめました。
よく考えると、ぼくたちの生活って「データ」でできてるんですよね。
朝起きる時間も、顔を洗うことも、歯を磨くことも。
そして、「データベース」をつかって、こういった生活のデータを蓄積しはじめました。
とくに、データベースを使って「習慣づくり」に取り組んでみると、その効果に驚かされました。
今回は、Notionのデータベースを使った「習慣づくり」の魅力についてお伝えします。
そもそも、データベースってなに?
まず、Notionのデータベースとはなにかを簡単に説明します。
データベースは情報を整理し、効率的に管理するための仕組みです。
Excelのシートをイメージするとわかりやすいかもしれません。
さらにNotionのデータベースでは、テーブルやリスト、ボードといったさまざまな「見え方」の形式を選ぶことができ、情報を見やすくできます。
たとえば以下は、読んだ本を「ギャラリー」という形式で表示させたもの。
本棚のように、パッと見で分かりやすいです。
さらに「フィルター」によって、たとえば「2024年の1月に読んだ本」だけを表示させたりもできます。
これにより、膨大な情報の中から必要なものを迅速に見つけることができます。
データベースで保存すると何がいいのか?
データベースを利用するメリットはいくつかあります。
まず一つ目は、情報の検索がとても簡単になることです。
たとえば、過去のメモやタスクを一か所にまとめておくことで、簡単にアクセスできます。
これにより、楽々と過去の記録をたどることができ、情報の活用や、見落としを防ぐことができます。
二つ目は、データベースを通じて進捗を可視化できる点です。
目標や計画を設定し、それをデータベースに入力することで、自分の進捗が一目でわかります。
これにより、目標達成へのモチベーションが向上し、習慣づくりがより効果的にすすみます。
「朝の習慣」をデータベースで管理してみる
それでは実際に、ぼくがNotionのデータベースを使って習慣づくりをしている例をご紹介します。
これは、朝起きてからの行動をチェックするというものです。
具体的には、以下の「朝の歯磨き」、「プロテインを飲む」、「瞑想」、「LeetCode」といった行動を、実際に終わったらチェックしていく感じです。
(LeetCodeはプログラミングの問題を解くwebサイトのことで、ここではそのサイトで「問題を解くこと」を指しています。)
朝のルーティーンは本当はもっとあるんですが、ここでは分かりやすくするために表示を減らしています。
また、睡眠をトラッキングするために、昨晩寝た時間、起きた時間、睡眠時間もあわせて記録しています。
これらの記録をとることで、習慣づくりをサポートしてもらっています。
データがたまってくると、以下のようにデータを一望することができ、振り返りにも便利です。
このように達成度も可視化されるため、自分の成長を実感できます。
これが、モチベーションを保ちながら習慣づくりを進める秘訣になっています。
まとめ
Notionのデータベースを活用した習慣づくりは、シンプルで効果的な方法です。
ぼく自身、朝のルーティーンをデータベースで管理することで、効果を実感しているこの手法。
いままでは習慣化をするために、紙や、専用の習慣アプリを使っていましたがつづきませんでした。
というのも、習慣は変わっていくものですし、「できない」ことを「できるように」するために、つねに細かな調整も必要になってきます。
しかし、そういった変化や調整が、紙や専用の習慣アプリをつかっていると、全部書き直したり編集が必要となり面倒でした。
しかし、Notionのデータベースはカスタマイズ性が高いので、Notionの習慣トラッカーは末ながく続けることができそうです。
みなさんもぜひ試してみてください。
しかし、いきなりデータベースを活用するとなると、すこしハードルが高いと感じるかもしれません。
ぼくも、かれこれ4年ぐらいNotionを使っていましたが、データベースはなんだか難しく、なかなか手が出せませんでした。
「朝のルーティーン」をデータベースでつくってみるのも面倒そうだという方は、以下の記事を参考に「写真日記」をつくってみてはいかがでしょうか。
データベースの良い入門になると思います。
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