AITuberを作ってみた
みなさん、こんにちは!
『AITuberを作ってみたら生成AIプログラミングがよくわかった件』という本を読み終えました。
AITuberをつくりながら生成AIプログラミングに触れ、その面白さや勉強になる点がたくさんありました。
この記事では、完走した感想を書いていきたいと思います。
一気につくれた
まずはじめに、AITuberを1人で作ることができて驚きました。
この本をつうじて生成AIに触れることができ、その手順が非常に分かりやすかったです。
手を動かしながら進めることで、Python初心者でも一気に理解できる工程になっていました。
プログラミング自体は初心者ではないので、4日ほどで終えることができました。
時間は計っていませんが、毎日2時間ほどしか時間をつかっていないので、おそらく10時間もかかっていないと思います。
以下は、本についているテンプレ素材をつかって作成した、実際の配信です。
「Python」と「OpenAI API」の勉強になる
AITuberをつくる過程で、「Python」と「OpenAI API」についての理解が深まりました。
そして、PythonとOpenAIのAPIを使えば、とても手軽にチャットボットを作れることが分かりました。
Python初心者の私でも、分かりやすい説明と手順によって、Pythonの書き方や、OpenAI APIの基本的な使い方を学ぶことができました。
これにより、自分のアイデアを実現するためのプログラミングスキルが向上したと思います。
AITuberのデメリット
しかし、AITuberにはいくつかのデメリットもありました。
まずは金銭的なもの。
本書で作成したAITuberを使用するたびに、OpenAI APIに料金が発生します。
(ただし、ローカルのAIモデルを使うといったお金がかからない方法もあります。)
それに、コンテンツの中身が、視聴者に完全に依存してしまうという点も気になりました。
(AITuberの特性上仕方ないのですが、AITuberは、視聴者からの質問がないと、返答をしないので。)
個人的には、視聴者と一緒にコンテンツをつくるより、自分で作ったコンテンツを配信するほうがおもしろいのでと思いました。
以上のデメリットから、ぼくはAITuberの本格的な運用を見送りました。
おわりに
AIはいまも発展中ですが、今後とてもおもしろいサービスができる可能性を感じました。
『AITuberを作ってみたら生成AIプログラミングがよくわかった件』をとおして、生成AIの世界にふれ、あらたな学びがありました。
一気につくる手順のわかりやすさや、Python、OpenAI APIの理解を深めることで、生成AIスキルの向上につながったと思います。
ただしAITuberのデメリットも見逃せず、自分のやりたいことに応じて、最適なアプローチを選ぶことが大切だと感じました。
これからも技術の進化に敏感になりながら、自分らしいコンテンツ作りに挑戦していきたいと思います。
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