日常が実験場だったら?
さいきん「実験」の大切さについて考えています。
ここでいう実験とは、「科学の実験」ではなく、「自分の考えを発表する機会」という意味です。
具体的にいうと、ブログやSNSでの発信のこと。
ぼくにとっては、このnoteの場が実験の場。
有料noteを書かないのも、noteを実験の場だととらえているからです。
有料だと、限られた人にしかアイディアをとどけることができず、「ウケるのかどうかという」実験になりません。
この記事では、なぜ「日常的に実験が大切なのか」について考えてみます。
なにがウケるかは、自分では分からない
自分にとっては当たり前だと思っていることでも、他人にとっては新鮮だったりします。
そのため、自分の考えやアイデアを発表してみることが重要です。
名司会者として知られる島田紳助さんのエピソードが分かりやすいかもしれません。
彼は番組収録前のフリートークで、観客の反応を確かめていました。
そのフリートークが彼の「実験の場」だったのです。
そして、そこで笑いが取れた話題を、実際の番組で使っていました。
プロでさえも「実験の場」をもち、他人の反応を知っているからこそ、より良いアウトプットができるでしょう。
実験はたのしい!
おおくの人が、生活のために会社につとめています。
しかし一般的な会社では、みんなと同じ考えが求められ、個性を抑圧しなければいけない環境といえるのではないでしょうか。
分業がすすんだせいで、無意味な仕事である「ブルシット・ジョブ」や、つまらない仕事に悩まされることも。
そんななか、仕事の外で自分なりの実験をすることは楽しいもの。
実験をつうじて、自分の考えやアイデアを形にし、新しい発見や面白さを見つけることができます。
仕事の外で個性を発揮することで、生活がより充実したものになることでしょう。
意外な結果が待っているかも
有名なWebライターのニコラス・コールさんの物語が参考になります。
彼は有名になるまえ、Quoraに記事を投稿しつづけていましたが、なかなか芽がでませんでした。
それでも投稿をつづけていた彼。
ある日、朝の出勤前に時間がなかったので、記事をパパっと書いて投稿。
すると、通勤中に通知がなりやまないことに。
なんとその記事がバズったのです。
そこから一気に人気がでたそう。
考えすぎずに動き出し、つづけることが近道かもしれません。
おわりに
まいにちの生活に「実験の場」を持つことで、自分の考えやアイデアを発表し、新しい発見や気づきを得ることができます。
自分の個性を発揮する場をもつことで、生活がより充実したものになるでしょう。
この実験をとおして、スキルの向上につながりますし、予想もしないほどの結果が待っているかもしれません。
日常の中で実験の楽しさを見つけ、自分の成長につなげてみてはいかがでしょうか。
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