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「できるようになるコーチング」直前の3つのお題

友人によるコーチングは、いよいよ明後日!
以下の3項目を前もって整理しておくよう、メールが来ました。
これは発表や相談をするものではなく、事前に考えておくだけでOKとのことでした。

1. これまでにうまくいった事例。
  思ったとおりにできて結果も出せたもの。そのうまくいった理由。

2. これまでにうまくいかなかった事例。
  思ったとおりにいかなくて、結果も出せなかったもの。そのうまくいかなかった理由。

3. 今回の活動に関して、期待していること。
  現状を変えたい、成長したい、実現したい、などの希望すること。
  また、今回の活動に関係ないことでもOK

コーチからの指示

うまくいった事例とその理由

私にとってのうまくいった事例とは、やはり、10年前に士業の資格をとって開業したことです。
資格をとる前は自営業の手伝いだったので、パートさん未満の活動しかしておらず、責任もなく社会とつながる実感もありませんでした。
それが、開業したことで生活は激変しました。
サービスを提供してお客様に喜んでいただく、お礼も言っていただける。
もちろん不要に傷ついたり、取り越し苦労をしたり、体力的にも疲れます。
でもあのとき行動していなかったら、今何をしていただろう?と思うと、むしろ当時の自分にお礼を言いたいほど充実しています。
うまくいった理由は、資格をとろうと決めてそのための行動をしたことだと思います。

うまくいかなかった事例とその理由

うまくいかなかった事例は、開業2年目の経験です。
地域の士業仲間が始めたプロジェクトに誘われ、参加しました。
うまくいけば報酬になるし、失敗したとしても、こういうプロジェクトの始まり~終わりをモニターできるのは、新人士業にとって収穫と考えました。
しかし、プロジェクトは1年もたずに自然消滅。結局経過もよくわからないまま、うやむやにされてしまいました。
私は内部にいたつもりだったけど、プロジェクトメンバーにとっては、部外者なのにありがとう…くらいの認識だったようです。
対価がもらえなかったのは当然で、メンバーともぎくしゃくし、人間不信にもなりました。
私の失敗要因は、参加はもちろん条件などの確認が甘かったこと。
わざわざ契約書を交わさなくても、仲間意識で善処してくれる、わかってくれる的な甘えが、私サイドにもありました。

コーチングに期待すること

今より頭の切れる人になって、残りの人生を後悔のないよう楽しみたい。
ついつい作業を後回しにしてしまうときの、対処法。
漠然としていますが、そんな成果を期待しています。

お題の効果

3つのお題を考えただけで、ちょっとした気づきがありました。
失敗はまだしも成功したときの理由って、普通考えなくないですか?
私の場合「行動」したかどうかがポイントだったことに、宿題をやって初めて気づきました。
資格取得もプロジェクトの契約も、頭の中にはあった考えです。
実際に「行動」したかどうかで、結果が変わったのでした。

行動

でもこの「行動」ってビジネス書でもよく出て来るし、ホリエモンもよく言っていますよね。
「成果を出すには行動すること」
記憶にあって理解もしていたはずなのに、スルーしていたこの言葉。
自分ごとに落とし込んだら初めて腹落ちしたわけです。
後日コーチングを受けたらさらに理解が深まったのですが、この
「自分ごとに落とし込む→腹落ち」
は、「できるようになる」ための大事なポイントでした。
続く。。

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