見出し画像

「できるようになるコーチング」を受けたら、価値観崩壊しました

「できるようになるコーチング」を受けた後、2週間近く手が止まりました。
言い訳としてこの間北海道出張には行ったものの、一番の理由は、情報量の多さとその抜群の効果に、「できるようになる」どころかかえって思考停止してしまったのです。

「できるようになるコーチング」本来の企業向けサービスでは、週一くらいのコンサルを1年以上続けることで、体得してもらうそうです。
それをご厚意で1日に凝縮していただいたので、そりゃ情報量が多いのは当たり前ですね。
午前中から午後にかけて理論を聞いて、最後に手を動かすワークのやり方を教わって、終了。
このワークを毎日続けることで、だんだんと「できるようになる」とのことでした。
コーチングの目的は、理論を「知る、わかる」のではなく、実際に「できるようになる」ことなので、最初から頭で理解する必要はないとのこと。
むしろ体得していく経過で、理論もわかってくるそうです。
コーチ本人も、「(1日理論を聞いただけでできるようになっては)私の仕事がなくなっちゃう(笑)」と言っていました。

私も次の日から時間をみつけては、せっせとワークに励みました。
ワークの効果は抜群でした。
これまでの人生で、いかに寄り道や迷い道や回り道をしてきたか、その上、そもそもの目標設定じたいが違う?ということに、気づいてしまったのです。
資格をとって10年、目標と掲げてきたことに今さらはてなマークですから、がっかりですよ。
またこれまでの業務実績も、幸運に助けられた部分がかなりあったことも、みえてきました。士業系フリーランスとしてどうなのか?
そうしたら、これまでの感覚のまま発信するのが、一旦恐くなった次第です。

このワークは、マインドマップを書くことと似ています。
頭に浮かんだ言葉をつなげてどんどん紙に書くのですが、目的達成するための「行動」も書いていくのがポイント。
行動しなければ結果は得られないからです。
これまでうまくいったこと、結果が出せたことは、すべて「行動」したおかげと腹落ちした~などとnoteに書いておきながら、この2週間はさっぱり「行動」に移れませんでした。

これまでの人生、読書や情報収集で自己研鑽してきた自負があったのに、頭でわかったつもりになっていただけでした。
「行動」より理屈が先の自分にも気づいたし、いろいろ価値観崩壊した2週間でした。。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?