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前倒しの終活始めました。

もし、あと15年で死ぬとわかったら

私の父は、71歳で亡くなりました。
もう10年以上経っているので、悲しみや喪失感よりも、懐かしさや感謝の気持ちの方が強いです。
しかし、71歳と自分の歳をふと比べたとき、「もう15年くらいしか残ってない。。」と気づいてしまいました。
コロナ禍だったので、こんなことしているうちに、残された時間がどんどん減っていく~と焦りました。
父がもし50代半ばという今の私の年齢で、「あと15年で死ぬ」と知っていたら、日々の過ごし方は激変していたはずです。
そんなきっかけで、終活を始めました。

もう一つの理由

同年代の友人が、会社を辞めて独立しました。
彼女は子供がいないので、今後はやりたい仕事を好きな人とマイペースでやっていくそうで、独立は終活の一部と言っていました。
仕事やしがらみの整理=終活
なるほどな~と思い、見習うことにしました。

ゴール:ゼロで死ぬ

私も子供がいないので、遺産は不要、ゼロで死ぬのがゴールです。
ただ何歳で死ぬのかわからないので、70歳、85歳、100歳を、今後のマイルストーンとすることにしました。
70歳まではセミリタイヤが理想的。元気で働きたいものの、老害になるのは避けたい。
85歳あたりでだんだん動けなくなり、施設や病院のお世話になるだろう。
もし100歳まで生きられるなら、介護やらを受けるための預貯金は残しておかなければ。
健康に注意して、85歳あたりまでは楽しく生きたいです。

課題:50代半ばからの時給アップ

士業のサービスはどうしても時間を切り売りすることになるため、終活時間の確保には、仕事の方をあきらめるしかないと思っていました。
でもフリーランスが働く時間を減らすと、収入が減ってしまいます。
身辺整理はしたいものの収入が激減するのは恐くて、本格的に行動に移せません。
ただある時、「自分がもっとできる人になれば、収入を減らさずにセミリタイヤに移行できるかも」と気づきました。
フリーランスの時給を10,000円と考えたときに、それを単純に20,000円に上げれば働く時間は半分で良いという、当たり前といえば当たり前の話です。
ただ若い人と違って、50代半ばから同じ仕事で時給を2倍にできるとは、到底思えませんでした。

強力なサポーター現る

ところがひょんなことから、別の友人から専属のコーチングを受けられることになりました。
この人は大企業向けの業務改善に実績があり、彼曰く

みんな幸せになるために生きている。
幸せとは、成果を出すこと、成長を感じること。
これまで数千人の人を見てきたが「仕事で嬉しかったこと、良い思い出」を聞くと、全員が「成果をあげた、成長を感じた経験」を口にする。
簡単な訓練と練習で、誰でも今よりできるようになれる。

友人の言葉

とのことです。
はたして50代半ばから成長できるのか?
視力、体力、知力は普通に衰え、更年期で意欲も減っています。。
ただ、もしかしてどなたかの参考になれば嬉しいので、これから受けるアドバイスやコーチングの経過をここに記録することも、私の終活の一部とさせてください。

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