イビルツインスプライトの研究とその備忘録
（※全文無料でお読みいただけますが、お楽しみいただけたりご参考にしていただけましまらお布施いただけるととても嬉しいです！）
はじめに
ご挨拶
ご覧いただきありがとうございます。
2022年4月頃から大阪でHotalという名前で公認に参加させていただいています。
公認に出るまでは、第4～5期に少しだけ遊び、2019年の年末に再開、そこからは友人とカジュアルで遊んでいました。
偉そうにnoteに記事を書かせて頂いておりますが、CSの参加経験がなければ公認の勝率もかなり低いです。
ですので「優勝等で結果を残している強い人の記事を参考にしたい！」とお思いになり今回ご覧いただいている方には、全くオススメできない内容になっております。
その分、遊戯王が上手くなく負けを重ねているからこその視点で感じたことをまとめておりますので、
その点を踏まえて、温かい目でお読みください。
記事内の略称について
Lキスリィ⇒《Live☆Twin キスキル》と《Live☆Twin リィラ》
Eキスリィ⇒《Evil★Twin キスキル》と《Evil★Twin リィラ》
コスプレ⇒《Live☆Twin キスキル フロスト》と《Live☆Twin リィラ トリート》
炎スプラ⇒《スプライト・レッド》と《スプライト・キャロット》
ギガン⇒《ギガンティック・スプライト》
ドロバ⇒《ドロール&ロックバード》
その他もいっぱい略しますが、多分わかるので察して下さい。
勝ち筋
先攻もらって盤面広げられたらそこそこ強いです。
ってことで展開は下記の通り。
展開例①（基本）
【盤面】
場：エルフ、炎スプラ、Eキスキル
墓地：Eリィラ、ブルー
1ドローでハンド５枚
LキスリィでギガンX召喚⇒ギガンでキスキル除いてジェットSS（お互い2縛り）⇒ジェットでスターターサーチ⇒スターターでブルーSS⇒ブルーで炎スプラサーチ⇒炎スプラSS⇒ブルーとジェットでエルフL召喚⇒エルフでキスキルSS⇒キスキルとギガンでEキスキルL召喚⇒EキスキルでLリィラSS（EX悪魔縛り）⇒EキスキルとLリィラでEリィラL召喚⇒EリィラでEキスキルSSし1ドロー⇒EキスキルとEリィラで二枚目のEキスキルL召喚
全員打点が低いので殴られ弱いですが、エルフでブルー蘇生からピクシーズサーチでどうにかなったりします。
返しの動き
Eキスリィの悪魔縛り、ギガンの２縛りに注意しながら、可能ならサニーやらアクセスやらでライフ切ります。
フィニッシュの一例として、ライゴウ採用の場合、
Eキスリィの二枚が場の残ってターンが帰ってきたら、
何かしら1体とEキスキルでユニコーンをEリィラの隣にL召喚しデッキバウンスと1ドロー⇒EリィラでEキスキルSSし1ドロー⇒ユニコーンとLリィラでライゴウL召喚⇒EキスキルでEリィラSSしEリィラで1枚、ライゴウで1枚対象破壊⇒EキスリィでサニーL召喚
で１デッキバウンス2ドロー2破壊で、3300+3000+1100+1100のでライフ切れたりします。
スプラ混ぜるとライゴウの枠は厳しいですが、スプラがいないマスターデュエルではめっちゃやる動きです（最近やってないけど）
展開例②（Lキスリィ+コスプレor炎スプラorピクシーズ）
【盤面】
場：エルフ、Eキスキル、炎スプラ、伏せデスサイズ
墓地：Eリィラ、ブルー
1ドローでハンド4枚
Lキスリィ展開とスプラorコスプレSS⇒Lキスキルを残してギガンX召喚⇒ギガンでジェットSS（お互い2縛り）⇒ジェットSSでスターターサーチ⇒スターターでブルーSS⇒ブルーで炎スプラサーチ⇒炎スプラSS⇒ジェットとブルーでエルフL召喚⇒炎スプラとギガンでダグザL召喚⇒エルフで炎スプラ蘇生にチェーンしダグザでデスサイズセット⇒ダグザとキスキルでLキスキル⇒（いつものやつ）
相手ターンにEキスキルのEリィラ蘇生でデスサイズ割ります。
1デュエルや1本目ではダグザデスサイズに行かず、二枚目のキスキルを温存かつ炎スプラで破壊ができるデスキャスターを試したりしてるところです。
その他色々あったら、炎スプラ二体とも並べたり、マスカレーナ立てたり、スターターよりスマッシャーズ構えたりと上振れていきます。
負け筋
上手い人には当たり前のことかもしれませんが、コンスタントに勝つためには勝ち筋を通す以上に負け筋を減らすことが必要なのかなと最近痛感しております。
ということでよく負けるパターンを羅列してみました。
（それを整理したいがために今回筆を取った感じでもあります）
プレイングで補える部分もありますが、採用の自由枠が多い分、対策のしようがあるのではないかなと考えています。
試行を重ねてこれ！と言った構築を考えたいですね。
少しでも解決札引き込むために金謙の採用も考えられますが、さすがにEX消費しすぎるデッキなので悩ましい。
初動を引けない
まあしゃーないと言ってしまいがちなところ。
初動はLキスリィに直結するのが12枚でフル採用も考えられますが、重ね引きすると無駄な札になるので迷わずフル投入！とは言い難いです。
スプラを厚めにすることでLキスリィを引き込めなくても、ギガンからの展開で最小限の盤面を構えられ、
スプリンドを採用すれば無理やりEキスリィ展開できないこともありません。
初手5枚の期待値を1に近づけるためにデッキを41枚以上に調整するということも考えられますがそれについては後述。
【対策？】
初動の期待値を上げる。
gで止まる
イビツイデッキの天敵。
最小限の妥協盤面のギガンと炎スプラでも3ドローを許し、
上記の基本展開を最後まで通すと13枚ドローさせてしまいます。
うらら、墓穴、抹殺のフル採用に加え、ドロバを採用して当てられたとしても、
自分のスプラ展開に首を絞め、キスキルの1ドローもできなくなるため正解かと言われるとそうでもない。
対抗札を引き込むためにもデッキを厚くするのはよろしくないですね。
【対策？】
デッキを40枚に抑える。止められる札をがめる。
後は止まれる新規の実装を待つ。
ギガン止められる
Lキスリィ+スプライトorコスプレ初動からならギガンに無効をもらってもサニーまでは持っていくことは一応可能。
スプライトとコスプレを厚めにするのと、相手が止めどころを誤ればパスフレ、トラブルサンのタイミング次第で小マシ程度のケアはできないことはないです。
うさぎは泣く。
【対策？】
2枚初動の場合、Lキスリィを横に立てる展開をする。
永続罠張られる
スキドレ、割拠、センサー、御前全部つらいです。
先攻ならリィラで割ったりキャロットで止めたりしたいところ。
【対策？】
割り物を増やす。
ケルドウ ムドラ ビーステッド
イシズティアラ全盛期はさすがに無理が続いたので山変えてました。
王宮の鉄壁、ギリギリ墓守の刻印が対処できるかというところ。
後手のカオスハンターは、返しでLキスリィ展開できなくなります。
ロンギが自ターンにも打てれば…
ビーステッドはギガンの2縛り使えばニビル同様ケア可能なので、ルートを間違えないように。
【対策？】
メタ積む。ギガンの2縛りを優先させる。
後攻から捲れない
フェンリル一枚だけでめっちゃキツいってことがめちゃめちゃ多いぐらいに後手がキツい。
Lキスリィの効果を破棄してチェーン組まずにスプラとコスプレを並べてサロスまで動くっていうごり押しの動きもよくします。
捲りとして採用するカードは色々考えられますが、
後手のニビルは返しでLキスリィ展開できず、ラー球・ラヴァゴの制約は両方痛く、魔法と拮抗に頼る方向になりそう。
有名な話ですが、Lキスリィ着地時に一滴のコストを出したのにすれば、処理後に相方1体になるので改めてLキスリィ二体を揃えられます。
【対策？】
捲り札を増やす。
盤面作ったものの当てどころ間違える
あーだこーだ言っても結局これに尽きますね。
色んなデッキのこと勉強したり、感想戦で色々教えてもらったり、できることは無限にあると思うので日々精進したいと思います！！
【対策】
プレイングスキル磨く！！
終わりに
よくある具体的なデッキレシピと採用理由を探してご覧になられている方には大変申し訳ないのですが、
この記事ではあえてそれは紹介しませんでした。
上記の通り色々悩んでるのでむしろ私が知りたいぐらいなので…
ご意見等色々ありましたらシェアしていただけると幸いです。
色々書いた結果、「イビルツインのここが弱い」を羅列したような記事になってしまいました。
とは言え、好きで握り続けてきたからこその話ではありますし、
大好きなテーマなことは変わりないので、少しでも勝てるように、楽しみながら日々精進したいと思っています！！
最後までお読みいただきありがとうございました★
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