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鉄道風景:能生(えちごトキめき鉄道)

2018年6月撮影  能生駅に進入する直江津行き普通気動車

北陸新幹線金沢開業と同時に、JR北陸本線直江津ー金沢間がえちごトキめき鉄道、あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道となった。

新潟県糸魚川市大字能生にある能生(のう)駅はえちごトキめき鉄道日本海ひすいラインの駅。
えちごトキめき鉄道(トキてつ)日本海ひすいラインは直江津ー市振間。
列車は市振から2駅先の泊までとやま鉄道に乗り入れる。
トキてつは一部を除き気動車によって運行するが、JRの貨物列車が走行するため、北陸本線時代と同様に電化されたままとなっている。

直江津ー市振間は日本海沿いを走行するが、車窓に日本海が広がる区間は少ない。
もともとは、海沿いのルートを通っていた旧北陸本線だが、上記の区間は地滑りの多い地域で、実際に何度も地滑りの被害を出し犠牲者も出していた。
そのため、現在は海沿いを避けた山間のルートをトンネルで貫いて通っている。
そのため、もともとは海近くにあった筒石駅(能生駅の隣駅)は、トンネル内に設置された珍しい駅となっている。