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母と絵本屋さんのご学友



母の小学校時代のご学友、藤原優さんは数年前から絵本屋さんを営んでいる。
以前は裏原宿に店舗があったのだが、今は吉祥寺の中道通りにお店を構えている。

店名は『あぷりこっとつりー』。
営業時間は11:00〜18:00。(金曜は14:00〜)
月・火定休。
木曜日は優さんではなく奥様が接客してくださるとのこと。

わたしと母は6/10、金曜日にお店へお邪魔した。

あぷりこっとつりー、店内。


絵本と雑貨に囲まれた内装。

おだやかな雰囲気で出迎えてくださる藤原さん。
レジ横のカウンターで丁寧にいれてくださった珈琲を頂きながら、母と藤原さんの昔話を聴く。

藤原さんのいれてくだすった珈琲。


母にとって藤原さんは現在一番交流が続いている小学校のご学友だそうだ。
賑やかな母と対称的におっとりとした藤原さんだが、マイペースな雰囲気が「ああ、この辺りが母と波長が合うのだろうな」と感じられる。

カウンター横のちびくろサンボの置物が目に入る。


再現度が高すぎるちびくろサンボ。


「かわいいですね、ちびくろサンボ」
「寅年なので。作ってみたんですよ、紙粘土で。北海道出身なものですから、小さい頃、冬は紙粘土でばかり遊んでいたことを思い出して」
「え、ご自作したんですか」

絵本屋さんで、寅年だからちびくろサンボという発想がお洒落すぎるし紙粘土でこの再現度。
兎年の来年は『わたしのワンピース』や『ピーターラビット』なんだろうか。「去年は『ねずみくんのチョッキ』だったんですか」なんて言ったらいやいや、と笑われた。

藤原さんの力作たちを拝むことができる店内。



他にも藤原さんの名作が店内に飾られている。
たまに売り物ではないのですか、と訊かれることもあるそう。

皆さんがだいすきな『ぐりとぐら』の粘土細工もショーウィンドウにあるのでぜひ実際に店舗へ足を運んでご覧頂きたい。
近くの保育園の子供たちがお散歩で前を通る度によろこびの声を上げるそうだ。

わたしは絵本を一冊と、小さなスプーンを2本買って帰った。

「イラストレーター業の傍らnoteをやっているんですが、宣伝させて頂いてもいいですか」
と伺ったところご快諾頂いたので、今回このような宣伝記事を書かさせて頂いた。

吉祥寺中道通りのあぷりこっとつりー、近くを訪れた際や絵本好きの方はぜひ。

店舗名:あぷりこっとつりー
電話番号:0422-27-6407
住所:武蔵野市吉祥寺本町4-6-2 1F
ブログ: http://apricot-tree.asablo.jp/blog/
Instagram: https://instagram.com/apricottree_kichijoji?igshid=YmMyMTA2M2Y

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