【春を彩る星座達②】てんびん座は元々はさそり座の一部だった?その由来から考察する天秤座の性質…そして蠍座が孤独と言われるのはその特異なシンボルが理由?重要な役割を担うこと座のベガ
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今回は最近、撮影した星空の写真です。
春になり夜に外へ出ても寒さを感じにくくなりましたね。
冬はとにかく寒さとの対決になるので、のんびり見れる季節で助かります😊
まずはこちら。
星はほとんど映っていないのですが…
実は画面中央近くに♎てんびん座があります。
ですが、これも前回ご紹介した♋かに座同様に暗くて肉眼でもあまり見えません。
♋かに座よりは明るいですが、どっこいどっこいですね。
こちらも蟹座の人の引っ込み思案な性質を彷彿させると思いませんか?
天秤座の人も主張はそれほど激しくない星座です。
主張が激しくないというか、周りに合わせるのが上手いと言った方が良いかもしれませんが。
自分は一歩引いたポジションに行ける、
だからこそ強く輝き過ぎてないように思います。
ちなみに♎てんびん座は実は新しい星座でして、
昔は♏さそり座の一部だったのです。
実はサソリのハサミの部分だったというのですから驚きです。
そう考えるともう少し攻撃性が強くても良い気がしますが、
むしろ火星も弱まるし(デトリメント)実際天秤座の人は僕の周りでは穏やかな人ばかりです。
天秤座の人が結婚願望が強いと言われたり、周りとの協調性を保つのは
元々一つの星座から分離したから再び統合を求めてるのかもしれませんね。
実際の星座の姿や歴史を知ると、
このようなストーリーが広がるので面白いです。
続いてはこちら。
♏さそり座ですね↓
中央に赤っぽく光るのが♏さそり座を代表する星のアンタレスです。
さすがは一等星なだけあって、肉眼で見ても明るいです。
赤い星では♉おうし座のアルデバランを思い出しますが、
ちょうどオポジションの関係になってるのは面白いですね。
しかしよく考えてみると黄道十二星座の中で♏さそり座だけが虫というのは興味深いです。
牡羊や牡牛は哺乳類ですし、
蟹や魚なら海の生物です。
一応、蠍と蟹は身体を構成する成分は似ていますが
星座が作られた当時にそのような共通点が決めた訳ではないでしょうし。
水エレメントは多産サインという意味で卵生という共通点は持っているのですが
これも蠍だけは胎卵生です(卵が胎内で孵化する)
そしてまた黄道十二星座の中で唯一、毒のある生物でもあります。
蠍座の人が毒舌と言われたり、
他と違うという意味で孤独な性質を持っているのもイメージがつきやすいですね。
しかしこれらの興味深い点は
「卵が先かニワトリが先か?」の議論に似ていて、
「◯座辺りに生まれた人達の性質から星座のシンボルを決めたのか、シンボルを決めた後に人々がそうした性質になったのか?」
という点です。
普通に考えれば前者のように思いますが、
今の占星術が完成した約2000年前、その当時の占星術のメインに心理分析はありませんでした。
さらにそもそも昔は人間の心理面に焦点を当てた研究をしていたのか?という点も微妙ですし、
あるとしたら庶民を先導していくための分析はあったかもしれませんが、
それはもちろん庶民1人1人に対応するためのものではなく、集団を動かすための分析だったでしょうね。
なので後者=シンボルを決めた後に人々がそうなったと考えられる訳ですが
もしそうだとしたら、そうさせたのは星の力なのか、人間の意識の力なのか?という疑問がまた出ます。
(さらに言うならトロピカルとサイデリアルの違いの疑問もありますし、そもそもこちらは別の課題もある)
おそらく答えは永遠に不明だとは思うのですが
自分なりに納得できる答えを見つけて行けたら良いですね。
最後がこちら。
ど真ん中にUFOの如く輝いてます↓
こちらは、こと座のベガですね。
ステラリウムで見るとこのような星座となります。
非常に小さな琴の形ですね↓
ベガは非常に明るい星で、空を見上げるとポツンと一つだけ目立っています。
Wikipediaを見てみるとなかなか重要な星で、
例えば七夕の織姫を表す星だったり、写真に撮影された初めての恒星だったり、
13000年後には北極星としても位置する星のようです。
北極星は歳差運動によって徐々に変わります。
現在はこぐま座のポラリスですが、5000年前にはツバンという星が位置していました。
もちろんこれは我々が生きてる間に変わることはありませんが、
そうした重要な役割を担ってる星には何か特別な力が宿っているように感じますね。
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