プロ野球選手を撮る

6月も中旬にさしかかりましたがいかがお過ごしでしょうか？

わたしは久しぶりに心療内科に行き、パニック障害の診断を受けましたが、まあなんとか生きてはいます。

カメラ女子デビューまで

近況はさておき、球場で写真を撮ることが好きです。

もともとは職場(学校)用に購入したデジカメを使っていました。本当は自腹は世の常識的にアウトなんですが、まかり通る世界なんですよね。
(SDカードのデータは、もちろん消去して使いました)。

なおシャッター速度と画質はあまりよくありませんでした。仕事で4年使っていたのもありますが…。フラッシュを炊かないようにする設定も起動ごとにしなければならないし…💦

デジカメ時代は以下の通りです。

神様仏様宮城様のヒーローインタビュー。
(2021年6月末くらい in 京セラドーム)

2021年7月夏の陣の頃の若月健矢選手
(in 京セラドームS指定席)

2021年6月末の山本由伸投手
(in 京セラドーム一塁側S指定席)

座席がS指定席でわりと良い席だったので、ヒーローインタビューはそれなりに写りました。

ただ、画質が悪いのと、席の限界もあり打者や投手のお顔はぼやけているのが多かったです。

一眼レフに手を出す

球場に通いつめることが増えたのと、Twitterでファンの方が上げておられるプロ顔負けの写真に憧れ、一眼レフを購入することを決意しました📸

バズーカみたいな大きいカメラは買う財力と腕力がなかったので、中古でお手軽なものを探しました。

OLYMPUSの一眼レフ

右も左もわからなかったので、中古カメラ屋さんのお兄さんに教えていただきました。ありがとうございました！

ワンシーズン前の型落ちしたものでしたが、性能はほぼ変わらず、カメラ本体・SDカードと合わせて6万円強でした。

低価格で良い一眼に巡り会えました。
ありがたや…。

カメラ用カバン

一眼レフは、教員時代に使用していた肩掛けカバンで持ち歩いています。

趣味嗜好の偏った缶バッジやポンフィン、キーホルダーをつけて、落としても帰ってくるようにしています笑

200mmレンズ時代

初心者なのでまずは、最大焦点200mmのレンズを使いました。

以下、座席と見え方(と独りよがりな思い)です。

京セラドーム3塁側A指定席から。
山﨑福也(やまさきさちや)投手のロジンモクモクがハッキリとわかるようになりました。

京セラ1塁側A指定席から。
大好きな山田修義(やまだのぶよし)投手です。

京セラ一塁側バリュー指定席から。
日本ハムの近藤健介選手、イニング間のキャッチボール中。

京セラ3塁側S指定席から。
かなり前の席だったので、埼玉西武ライオンズの源田選手がキャッチボールをしている姿がよく見えました。

京セラ3塁側バリュー指定席から。
レフトのT-岡田選手がよく見えました。

杉本裕太郎選手とモヤ選手のヒーローインタビュー
(京セラ一塁側から)

京セラ上段席最前列より。
ファンフェスタの中継ぎ陣表彰式です。
中継ぎオタクは泣きました。

2021シーズン最終戦、お手振りファンサ抜群の山本由伸投手
(in 楽天生命パーク宮城一塁側真ん中辺り)

とまあ、このようにハッキリくっきり写るようにはなりました。

文明の利器はすごい👏👏

300mmレンズへ

「でも、もう少し拡大できたらいいよね～」ということもあり、2022年シーズンにあわせてレンズを最大焦点300mmのものに、先述の中古カメラ屋さんで購入しました。

余談ですが、500mmも提案していただいたのですが、12万円と聞き即諦めました。高い…💦

球場でバズーカみたいなの持っている方、いくらしたのだろうか…？？

以下、300mm焦点で撮影したものです。

ファーム(二軍)やファームの地方球場開催試合に出かける回数も増えたので、「ファーム命！」の方でないと分からないフレッシュな選手の写真もちょくちょくあります。

200mmと比較してお楽しみくださいませ。

オープン戦、vs 阪神(おそらくS指定席)です。
小野の14球という衝撃的でショックな瞬間に立ち会った試合。勝ったけれど後味は「うーん」でしたね。

山田修義投手。表情もわかるようになりました。

アップ中の福田周平選手

阪神の糸原選手。
まさかのヒットで驚いた写真。

ライト杉本選手
(1塁側バリュー指定席)
近藤選手のもよくわかりますが、さらに近くてわかりやすい。

レフト・中川圭太選手。
最後のPL戦士。最近はまりました。顔が美しいです。
先程のTさんを撮った席よりは遠いですが、負けずにハッキリくっきり。
(交流戦vs阪神 3塁側A指定席)

ロジンモクモクがさらによくわかる山﨑福也投手(vsヤクルト1塁側)
さすがロジンの王子様。

ヒーローインタビュー山岡投手(左)＆杉本選手(右)。
顔面国宝の顔もよく写りました。
(京セラ開幕3戦目vs楽天戦一塁側S指定席)

そしてこの頃から、「カメラを極めたら？」という同居人の言葉をきっかけに、「打った瞬間」「投手がボールを投げる瞬間」など動きを意識した写真を撮り始めました。

ゆえに、連写機能も投手のときのみ使うようになりましたね。

6月11日vs阪神交流戦より。
佐野皓大選手のスイング。

6月9日vsヤクルト戦、坂口智隆選手。
30代後半とは思えない快足ぶり。

5月末の中日戦。
ピッチャー根尾くんの投球。

一塁線に飛んだ球を捕ろうとしてギリギリ横をすり抜けていった来田涼斗(きたりょうと)選手。こういうときもあるよね。本職は外野手なのによくやっている。
(in 堺市くら寿司スタジアム)

3塁から送球する佐野如一(さのゆきかず、通称さにょ)選手。
もともと外野手ですが内野守備もうまくなりました。
(in堺市くら寿司スタジアム)

代打・吉田正尚選手。
筋肉しか勝たん💪
(阪神戦3塁側A指定席より)

ここで連写機能が登場します。
1番わかりやすいのがわたしが1番愛してやまない齋藤綱記(さいとうこうき)投手の投球フォームです。

彼は左のサイドスローなので、投球フォームもなかなかに独特です。

むしろ「このフォーム(+顔も)かっこいい！！」と、宮崎キャンプで見せた笑顔がすてきだったので推している選手といっても過言ではない。

以下の連写写真は、奈良県は橿原市、佐藤薬品スタジアムでのもの。

我がご当地球場で、しかも超至近距離でズバッと打者を斬った姿がかっこよすぎて泣いたのは言うまでもない。

立ち姿がまず美しい

腕をダラーンとするところが好きです

うしろに腕を引いて

前へ押し出す

サイドはこんな風に見えて、球を握っています

以下は、瞬間を見逃さなければ劇的瞬間が撮れるかも(！？)集です。

試合前の山本由伸投手(京セラ一塁側S指定席より)

髪色が急に派手になっていて、何があったのか知りたい渡部遼人(わたなべはると)選手(豊中ローズ球場)

唯一の高卒ルーキー・池田陵真選手。とてもかわいいです。
(豊中ローズ球場)

私自身の経験上にはなりますが、ファームの試合は、地方球場の場合、ホームベースから一塁側付近前列を早く来場して死守、舞洲の杉本商事バファローズスタジアムの場合、B～Cブロックを予約すると顔面ドアップの写真が撮れました。

佐野皓大選手。前髪が長くなったので、よく髪の毛をファサっと掻きあげます。気づいたファンはもれなく心臓を射貫かれる美しさ。上段からも確認できました。

杉本選手(ラオウ)と昇天ポーズ最高でした！！

外野グラウンドの状態を確認し合う漆原大晟(うるしはらたいせい)投手＆吉田凌投手。地方球場ではこういう状態のこともある。
(in 豊中ローズ球場)

山田投手はファームでもお仕事バッチリ決めました。
オタクは泣きました。
(in 豊中ローズ球場)

田嶋大樹投手。指さされたー！と勝手な思い込みで盛り上がった記憶(京セラ一塁側S指定席)

強敵モイネロ投手からサヨナラを決めて大盛り上がり。

佐野皓大選手、ヒーローのご挨拶でも髪の毛をかきあげたので、心臓を射貫かれました。

最近よく一緒にいるところが目撃される漆原投手と吉田凌投手。
(in 佐藤薬品スタジアム)

あと、投手が好きな方は、ほっともっとフィールド神戸のブルペンシートか、Oブロック付近のB指定席は必見です！

バッターボックスはあまり見えませんが、その分、リリーフ陣の様子がよく観察できます。

この日の試合の記憶は、登録抹消したいレベルでしたが、ブルペンを堪能できたのではるばる神戸に行ってよかったです。夏も行きますが楽しみです。

以下の写真は、Oブロックから撮ったものです。

近藤大亮(こんどうたいすけ)投手と話す阿部翔太投手

サイドスローがカッコよすぎるベテラン・比嘉投手

平野投手と近藤大亮投手

ビハインドでも最高のピッチング・黒木優太投手

ちなみに、埼玉西武ライオンズの本拠地・ベルーナドームにも、似たようなブルペンシートは存在しています。

まとめ

以上、わたしなりのプロ野球選手の撮影の楽しみ方をお送りしてきました。

カメラの性能を良くすればするほど、プロ顔負けの写真を撮影できる時代です。経済状況と自分の願望を照らし合わせて選ぶと良いと思います。

中古でも、うまくいけば良い製品と巡り会えます。ただし、店舗で見て判断した方がよいかと。フリマアプリにも多く出店されていますが、実際に手にとって質感や写り方は確認しておいたほうがミスマッチは少なく済みます。

長文を読んでいただきありがとうございました。

ファームの試合のことや、野球以外の写真関連記事も書けたら書きたいと思います。