奈良から博多まで日帰り野球観戦はできるのか?~私の福岡野球観戦記~②
前回は、限界の私が思い立って福岡へ野球を見に行った経緯をお話しした。
その続きを書いていきたいと思う。
ドームに入るまで
PayPayドームに着いた私は、まず野外のグッズ販売所に立ち寄った。
大いに迷ったが自分向けに、選手の似顔絵が入ったクッキー、和田毅投手のタオル(タカガールデー仕様)、いずみんペンライト、東浜巨投手のイラスト入りマスク、応援フラッグ(タカガールデー仕様。開けるまで誰が出るかお楽しみのもの。甲斐拓也選手が出てくれた)。
相方には、栗原選手のキーホルダーとメモ帳、その他諸々を購入した。
グッズを購入した後は、昼ご飯を食べに、EZ FUKUOKAへ。
「天ぷら 花いかだ」さんで、大海老天丼をいただいた。3本も大きな海老天がのっていて、大満足。卵焼きもふんわり、しかも明太子つきでさらに満足。
ドームに入ってから試合開始まで
いよいよドームの中へ。
昼ご飯を食べたばかりなのにも関わらず、目に入ったからには買わずにいられなかった球場飯が、栗原選手のビーフ&チキンケバブサンド(略してくりケバ)。
球場へ行ったみなさんがこぞっておいしいと言っておられたので、「そりゃあ、購入せんわけにはいかんやろ。食べられなかったら帰りの電車で食べたら良いし。」というわけで購入(結局家で食べた。)。
ソースがやみつきの味
栗原選手の看板もパシャリ
着席して気づいたのが、当日が「どんたく博多デー」だったということ。よく見たらチケットに書いてあるのになぜ気づかなかったのだか。
何をするのかよくわからなかったので、とりあえず場の雰囲気に合わせておこうとテンションを上げていく。
選手がアップしているところも見ることができた。「身体柔らかいなあ。」と思いながら見ていた。(おれいさんは、開脚前転ができないくらい身体が硬いのである。)
先発投手は、武田翔太投手。初めて投球を見ることになるため、「先発ローテ入りしているけど、大丈夫かな?」と楽しみ半分、不安半分であった。
武田投手、アップ中の様子。
今まで京セラドームで見てきたの先発陣が、二保投手、笠谷投手、千賀投手の私。曲がりなりにも今まで現地観戦した日は負けなしだし、きっと打ってくれるしと楽観視。
いよいよスタメン発表。ビジョンが好きな私は写真を撮りまくる。
まずは、日本ハムさん。
大田泰示選手に喜ぶ。
さらに、気になっている王柏融選手もパシャリ。
そしてホークスの番。
周東選手がスタメンで一安心(私の最推し)。
人間的に尊敬している、中村晃選手会長🐢
頼れすぎるキャッチャー・甲斐拓也選手
スタメン真砂選手で、テンション爆上がり!(ここ大事)
始球式と花束贈呈には、HKT48の方がいらっしゃていた。
栗原くんと真砂さんがもらっていた。
肝心の試合と言えば、投手戦に。途中、ピンチの場面もありましたが、武田投手が要所を抑える展開に。
ホークス攻撃の際の登場曲では、バットでリズムを刻むのがとても楽しかった。席的に、一塁がよく見えたり、大田選手の色気のある背中が見れたりとありがたいことこの上なし。
そして6回裏、中村晃選手会長のホームランで先制。さらに、7回裏に真砂選手が綺麗に左中間への今シーズン第1号ホームランを放つ。かなり間近だったので迫力満点!おまけに、真砂選手だからテンションハイに!
話は前後するが、ラッキー7。
やはり、噂の噂の彼らは存在感MAX!であった。Pepperくんは、ちょうど座席の反対側にいたが、数に圧倒された。さすがお金&技術もち球団である。
マスコットキャラクターのふうさん・こふうさんも、てくてくかわいい。誰がなんと言おうとかわいい。
この日は、どんたく仕様。どんたくのキャラも来場。
代走・佐藤直樹選手で、またテンションが上がる。
そして、モイネロ投手のピッチング(ファンの間では、「モイネロの攻撃」とも囁かれている)に、驚く。
試合は進み、最終回。我らが守護神・森唯斗投手の登場。生で見る、大漁旗のビジョンで感動。
中田翔選手にホームランを打たれて、「森劇場(森投手が打者を出しまくることを指す)開幕か!?慣れているけど」となったが、やはりそこは守護神。後続はなんとかきっちり抑えてくださり、2-1でホークスの勝利!!
私の現地観戦勝利記録は、小学生の頃から数えて8試合にのびた。
ヒーローは、力投の武田投手・ホームランの中村晃選手・決勝ホームランの真砂選手の3人。もはや真砂選手の名が出るだけでテンション上がるホークスファンにはたまらなかった。
※写真がぼやけているのは、席とカメラの限界なのでお許しを。
最後には、恒例のスターライトウェーブ、勝利の花火と、藤井フミヤ氏の『勝利の空へ』が流れてのドーム屋根のオープン。
朝から傘が役に立たない暴風雨だったのに、気がつけば快晴に。このときに見た空が、雨上がりの空の中で一番好きな空になった。
試合終了後
投手戦だったため、試合が早く終わった。せっかくだからと、グッズショップ本店へ。
まずは、ピンバッジガチャを。長谷川勇也選手と明石健志選手を引き当てた(おじ鷹も好きな私大歓喜。特に明石選手がお気に入り。)
店内では、真砂選手のユニフォームを着たベア(真砂選手活躍の記念に)、東浜巨投手のクリアファイル、写真(松田宣浩選手&和田毅投手、いわゆるマッチ&ワッチ)を自分に、相方には、笠谷投手の写真を購入。
バスに乗る前に、菩薩様にも参拝。
帰路
勝利に酔いしれながら西鉄バスに乗り、博多駅へ。
お土産に、とおりもんとあまおうクッキーを購入しホームへ。
帰りはのぞみ(だったかひかりだったか)に乗ってまったりと。うつらうつらして、気がつくとそこは広島駅。お疲れの様子の、赤いユニフォームの方々が乗ってこられた。彼らはカープファンであった。
ここでおれいさんはまた気づく。広島戦も日帰りで観戦できると。
そんなこんなで、大阪が近づくにつれ寂しさが募る。もちろん明日への不安も同時に押し寄せてきた。
でも、ホークスの選手もがんばっているからがんばろうという勇気はもらっていた。プロ野球選手は偉大である。
博多を17時40分に出発した新幹線は、20時7分に新大阪へ。
ここから、JR在来線と近鉄電車に揺られて22時30分頃に帰宅。
くりケバを食べながら、報道ステーションのスポーツコーナーをじっくり見たあと、眠りについた。
以上が、私の福岡への日帰り野球観戦である。この情勢が落ち着いたら、今度は観光も兼ねてPayPayドームに、そして福岡観光に訪れたいものである。
ちなみに、真砂選手のベアは、お守りとしてリュックサックにつけている。彼も、中村晃選手とともに、私の精神的支柱の選手に追加されたのだ。
そして、柳田選手の脚はやはり長いなあと再確認した日でもあった。
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