クリスマスに本場のクリスマスに行ってみた
前回の記事で星野リゾートのクリスマスイベントをご紹介しましたが、今回は少し(だいぶ?)足を伸ばして、本場ヨーロッパのクリスマスの魅力を語らせてください!
去年のクリスマスのこと。
前職を退職するタイミングで有給を使って、3年ぶりに海外へ飛びました。
目指した先は、、、
FRANCE!
(滞在日数はわずか5日間ながら、パリ→ストラスブール→ニースの3都市を周遊した後、再びパリに戻り日本に帰国するという、かなりハードスケジュールな旅でした笑)
中でも特に心待ちにしていたのは、
北部アルザス地方の中心都市・ストラスブール!
見てください、グリム童話にも出てきそうなこの街並み!
ストラスブールはその古き良き歴史やアルザスワインで有名ですが、クリスマスにはその魅力が10倍、いや、100倍に増します。
ヨーロッパの冬の風物詩といえばクリスマスマーケット。中でも、ストラスブールのマーケットはフランス最古かつ最大規模です。クリスマスの首都とも称され、毎年ヨーロッパ中から大勢の観光客が訪れます。
街の中心にそびえ立つストラスブール大聖堂は、中世の建築物で最高傑作の一つと言われています。夜はライトアップされて、圧巻の迫力!
アルザス地方の伝統木造建築が集まる、プティットフランス(小さなフランス)と呼ばれるエリアは、特に装飾が可愛らしく、絵本の中の世界のようでした。
寒さが身にしみる中、ホットワインを手に、街のあちこちを歩きながら、14ものクリスマスマーケットを回りました。街中どこもかしこもイルミネーションや装飾が煌びやかで、歩くだけで楽しい。
そして、少し足を伸ばしてストラスブール近郊にあるコルマールにも行ってきました。
知名度はそれほど高くはありませんが、木造の美しい建物が多く残っており、「フランスで最も美しい村」の一つにも認定されています。
実は「美女と野獣」や「ハウルの動く城」の舞台地とも言われており、日本人には馴染みのある場所かもしれません。
街並みが可愛いすぎる。。。
こちらもストラスブール同様、クリスマスマーケットが非常に有名です。規模はストラスブールより小さいものの、一軒一軒の家が可愛く飾り付けられていて、メルヘンチックな街並みが印象的でした。
ハウル動く城の舞台地にも行ってきました。
韓国人や中国人観光客もこの建物の前で写真を撮っていました。ジブリの影響力、やはり恐るべし。
そして、個人的に一番良かったのが、この「プティット・ヴェニス」(小さなヴェニス)
カラフルな木組みの家が並んでいて、幻想的でとても美しかったです。
コルマールの滞在時間は2時間弱でしたが、小さな街なので、クリスマスも、観光も、十分満喫出来ました。
「クリスマスに、本場のクリスマスマーケットに行く」という長年の夢を叶えられて、大満足でした。ヨーロッパは、やはり”本場”ということもあり、クリスマスに対する、力のかけ具合が日本とはまるで違います。
平日にも関わらず、街全体が祝福の雰囲気に包まれていたのがとても良かったです。また、老若男女関係なく、平日の昼間に街中でワイワイ集まってビールを飲んでいるのも、流石ヨーロッパだな、と。
冬のヨーロッパは寒い、天気が悪い、などネガティブな点がフューチャーされがちですが、街中がキラキラした、クリスマスの特別な雰囲気を味わうだけでも、十分行く価値アリです!!
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