絵本作家 保科琢音『現代絵本論』

本物の絵本作家。日本一の紙芝居作家。出版社ラフコネクト社長。たまに落語家。絵本編集者。…

絵本作家 保科琢音『現代絵本論』

本物の絵本作家。日本一の紙芝居作家。出版社ラフコネクト社長。たまに落語家。絵本編集者。えほん寺子屋主宰。元図書館職員。ベトナムでも絵本出版。これまでに全国各地600カ所以上2000回以上の口演・授業・イベントを開催。絵本作家としてだれも歩いた事のない道を歩いています。

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        • 絵本作家10年目の挑戦。

          絵本作家として10年目、長屋宏和さんと絵本をつくりました!!出会いは3年前。 彼は元レーサー。子どもの頃からF1レーサーを夢みて、努力し頑張り続けて生きてきた方です。 しかし、22歳のときにレース途中の大クラッシュで脊髄損傷となり車いす生活になりました。 初めて長屋さんと会ってお話を聞いたとき、長屋さんはそのときの話を笑いながらしてくれました。 車いす生活となったときに、きっと…いや絶対に辛く苦しいことはあったはず。 それでも、「とにかく命があって良かった」と。

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          縁ある絵本作家。

          ここ数年、絵本作家としてナンダカンダと慌ただしい日々を過ごしています。 新しくお仕事させて頂ける場所も、新しくお仕事させて頂いている人も、たくさん増えました。本当に感謝です。 でも正直に言うと「これ、絵本作家の自分がやらないといけない事かな?」と、感じる様な事もあるんです。 しかし、どれも絵本作家として活動しているからこそ頂けているお話。 それがやりたい事でも、なんだかやりたくないと思う事でも、とにかく全て「やってみる事」にしています。 それこそ今の時代、やりたくな

          絵本作家のいる場所。~学童・放課後クラブ~

          毎年、夏はいつもあっという間に過ぎていきます。夏はたくさんの場所で、たくさんの人達に出会うから。たくさんの人達に会って、たくさんおしゃべりをして、たくさん笑うから。 そして今年も、とっても充実した夏でした。 絵本作家として活動しているかなでぼくは本当に色いろな「場所」へ行かせて頂きます。そんな経験を生かし、ここでおしゃべりしている訳ですが。 数年前から夏休み中のご依頼が多くなってきているのが「学童」・「放課後クラブ」。 毎年夏休みのほぼ一カ月間で、学童・放課後クラブ数

          絵本作家のいる場所。~学童・放課後クラブ~

          絵本作家のいる場所。~小学校~

          「総合的学習の時間」というものがあります。小学校なんかで取り入れられている授業の事。 文部科学省の説明には… 「知識基盤社会の時代において重要な役割を果たすもの」 と、ナンノコッチャヨクワカラナイ事がいっぱい書いてあります。 要は… 「児童が自分で学びたい事を決める」 という事。素晴らしい取り組みだと思います。 自分達の時代にもこういう授業があったら自分達ならどんな事を学びたかったかな?と、思い出にひたってしまいます。 でも、大変なのは担任の先生たちです。 通常の授

          絵本作家のいる場所。~小学校~

          謙遜しない絵本作家。

          ぼくは基本的に「講演会」のおご依頼は断らせて頂いています。 まぁ自分で言うのもなんですが、結構おもしろい人生を送っているので(笑) ちょくちょくお話は頂きます。 絵本作家でぼく以上におもしろい活動や生き方をしているひとがいないので(少なからずぼく自身はそう思っています)、絵本作家としての生き方みたいな話をして欲しいなんて依頼も頂いたりします。 基本的にはお断りをしているのですが、お断りしない場合もあります。それにはいくつか自分の中でのルールがあるのですが…それは教えませ

          筆で絵を書く絵本作家。

          以前もおしゃべりしましたが、ぼくは絵本作家としてだけではなく落語家 絵書家筆之輔としても活動しています。 絵書家筆之輔と書いて「えかきやふでのすけ」と申します。 落語を演っているときは本名ではなく芸名を使っています。 どうして芸名を絵書家筆之輔としたか? それはごくごく簡単です。 ぼくは絵本作家です 。 筆で絵を書いている。 だから絵書家筆之輔。 そのまんまです。 なんの捻りもありません。 でも気に入っています。 ぼくは絵を「かく」事を「書く」と表現します。 「描く

          芸人 VS 絵本作家。

          ぼくは絵本作家として落語も演(や)っています。 落語を演るときは芸名を名乗っています。 絵書家 筆之輔「えかきや ふでのすけ」と読みます。自分で言うのもなんですがとても良い芸名です。 今回はシッカリ「落語」・「芸事」についてしゃべろうかと思います。 ぼくが芸人としても活動している一番の理由はただひとつです。 日本一の絵本作家になるため決まっています。もぉいつもいつもそればっかりです。ぼくは、常にどうしたら日本一の絵本作家になれるかを考えて生きています。 落語を演って

          絵本作家のいる場所。~子育て支援施設~

          今回も「絵本のある場所」、「絵本作家のいる場所」についておしゃべりしていきます。 ぼくは絵本作家としてこれまでたくさんの場所で口演をしてきました。全国各地で600カ所以上。イベント回数で言ったら…もう数えるのもいやになるくらい(笑) およそ絵本作家からはイメージ出来ないような場所でも口演をしてきたので、これだけの数になっているんですね。 そんな絵本作家 保科琢音だからこそしゃべれる「場所」をテーマに、絵本であったり絵本作家のあり方であったりについておしゃべりしていきます

          絵本作家のいる場所。~子育て支援施設~

          絵本作家のいる場所。~保育園・幼稚園~

          今回も「絵本のある場所」、「絵本作家のいる場所」についておしゃべりしていきます。 ぼくは絵本作家としてこれまでたくさんの場所で口演をしてきました。全国各地で600カ所以上。イベント回数で言ったら…もう数えるのもいやになるくらい(笑) およそ絵本作家からはイメージ出来ないような場所でも口演をしてきたので、これだけの数になっているんですね。 そんな絵本作家 保科琢音だからこそしゃべれる「場所」をテーマに、絵本であったり絵本作家のあり方であったりについておしゃべりしていきます

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          演者としての絵本作家。

          今回は「演者」についておしゃべりをしてみます。 「絵本作家やってます」と言うと、いつも家で絵ばっかり書いていると思われます。 実際はそんなこと全然ありません。いや、他の絵本作家さんはそんな事あるのかもしれませんが。 ぼくは実際、家で絵ばっかり書いてはいません。絵本や紙芝居を書くときは集中して書きますし。毎日ダラダラと絵を書くなんてことはしない。 では日々ぼくは何をしているのでしょう? 答えは簡単。 しゃべっています! …簡単に答え過ぎました。 でも、本当にしゃ

          肩書きは絵本作家。

          よく「いろんな事をやってるんですね」と言われます。 絵本を書いて、紙芝居を創って、落語も演る…子育て広場をプロデュースしたり、美術プログラムの教室をしたり、気がつけば出版社の社長もやっている。 まぁ確かにいろいろとやってます。 だから「そうなんですよ~いろんな事が出来るんですよ~」と返します。 だって本当だし。 自分自身でも本当に色々な事をやっているなと思っています。芸達者だなと。器用貧乏だなと。 …ほっとけ。 様々な仕事をしているお父さん達と毎月対談したり。

          紙芝居の未来を考える絵本作家。

          あっという間に今年も後わずか。 年末が近づく度に毎年思う事があります。 「昔ってこんなに一年が早かったかな~」 ぼくみたいな若輩者が「昔」なんて言葉を使ったら笑われるかもしれませんが。 それでも子どもの頃はこんなに一年が早く感じなかった。なんでかな? 子どもの頃は、初めての経験や体験ばかりだから、一年の中にもっと楽しい事や面白い事がたくさんあったんだろうな。きっと。 お陰様で絵本作家として毎年本当に様々な場所から口演のご依頼を頂きます。 基本的には室内でのイベントが

          紙芝居の未来を考える絵本作家。

          絵本作家のいる場所。~図書館~

          今回から不定期に「絵本のある場所」・「絵本作家のいる場所」についておしゃべりしていく事にします。 ぼくは絵本作家としてこれまでたくさんの場所で口演をしてきました。全国各地で600カ所以上。イベント回数で言ったら…もう数えるのもいやになる位(笑) およそ絵本作家からはイメージ出来ないような場所でも口演をしてきたので、これだけの数になっているんですね。 そんな絵本作家 保科琢音だからこそしゃべれる「場所」をテーマに、絵本であったり絵本作家のあり方であったりについておしゃべり

          絵本作家のいる場所。~図書館~