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Dropbox、OneDrive、GoogleDriveなら、どれを選ぶ?~用途の観点から~

# 概要

『Windowsマシンを母艦としつつ、他のモバイル端末からのファイルを参照と編集をしたい』という要望に応えるなら、という観点で書いてみる。
なお、私が使ったことがあるクラウドストレージサービス「Dropbox、OneDrive、GoogleDrive」から選択するものとする。
この3つから、[用途から選ぶ]なら、どれ?

ここで、「他のモバイル端末」はAndroid端末とWindowsマシンとする。個人が複数のデバイスを移動しながら利用することを目的とし、少なくとも最初は無料で使うことを前提とする。「PCで作成と編集して、スマホで参照と編集して、サブPCでプチ編集」の様な想定。この場合に考慮すべき点は、次の2点だろう。

●- デイバスを切り替えた場合(母艦→モバイル端末)に、すぐに使えるか?ファイルは最新か?同期に失敗しないか?
●- 置けるファイルの容量は十分か?ンGB置けるか?

デバイスの切り替え時の同期は、「Android⇔Android」は問題ない(クラウド側を直に参照と編集してるから)。
注意すべきは、「Windows⇔Android」と「Windows⇔Windows」の移動時。同期が遅いやつと早いやつがある。あと同期に失敗し易いやつも居るので注意。

# DropBox、OneDrive、GoogleDrive、でどれを使う?

- 切り替え時の同期の素早さこそ最優先。同期の失敗とか論外。→[Dropbox]
- 〇:同期が早く且つ失敗しにくいので、デバイスの切り替え時にストレスが少ない。
- ×:容量が2GBまで

- 同期の素早さはそこまで求めない。同期の失敗は偶にならOK。容量を大きめに使えるなら嬉しい。→[OneDrive]
- 〇:同期は比較的早い。容量も5GBと比較的多い。
- ×:別のデバイスに移った時に、同期が終わったのか?を意識して確認する必要がある(5~10分くらい)。

- 同期の素早さは気にしない。同期の失敗も許容しよう。かわりに、大容量であること最優先。→[GoogleDrive](旧称)
- 〇:容量が15GBとデカイ。
- ×:同期の速度はランダム。早いと早いが、遅い時は終わりが読めない。
- ×:ときおり同期に失敗したままになるファイルあり(月1~5くらい)。

そういえば、「GoogleDrive」は、「(Google)バックアップと同期」、へ名称変更したんだっけ?

こんな観点の選択と使い分けはいかがでしょうか?
以上ー。

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