「わたしは最悪。」は、望みを失いも、歩み直せる映画だ。

映画「わたしは最悪。」、ユリヤの物語かと思えば、人によってはアクセル、アイヴィンの物語になる。

そればかりか、ユリヤとアクセルとアイヴィンそれぞれの何かに共感するポイントがあって、笑えるし泣けるし、そして望みを失ってしまう。

こう書くと「しょんぼり」する話のように聞こえるだろうが、とても素晴らしい作品です。

望みを失った後に、「ここから始めなきゃどうにもならんよな」と開き直れるような感覚になれるのえます。「今すぐにでもオスロに駆けつけたい」という、異国への憧景もあったりして。この年のアカデミー賞 国際長編映画賞は「ドライブ・マイ・カー」だったけれど、かの作品に負けじ劣らず、僕は「わたしは最悪。」が大好きです。

ちゃんとこの映画について語りたいけれど、今日はここまで。

──

追記(2024/5/21)

このnoteを書いた翌日、改めて映画「わたしは最悪。」について書きました。


記事をお読みいただき、ありがとうございます。 サポートいただくのも嬉しいですが、noteを感想付きでシェアいただけるのも感激してしまいます。