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写真写りの良し悪し。

昨日に続き、SNSの話。

SNSの種類は何でも良いけれど、ふと「写真写り」が良い人って、間違いなくいるなと。(関係ないけど、写真写り?写真映り?、どっちだろう?)

ただ、僕のいう「写真写りの良さ」とは、少し定義が違ってくる。写真写りが良いとは、人柄というか、明るさが伝わってくる人のことだ。

口角を上げていること。良い感じで格好つけていること。その日に起こった出来事を心から楽しんでいること。全身を使って楽しさを表現していること。などなど。

逆に、写真写りの悪い(便宜的に「悪い」という表現を使いますが、良し悪しで比べているわけではありません)人とは、ただ写真に写っている人のことだ。

急にカメラを向けられて、びっくりしているのかもしれない。たまたまその写真だけ、きょとんとした表情で切り取られたのかもしれない。

でも、SNSというのは正直なもので、何枚か写真が続いていくと、その人が「平均的にどんな写真写りで存在しているか」が可視化されていく。いつもひょうきんな人はひょうきんであり、いつも仏頂面な人は仏頂面である。

繰り返していうが、写真写りが悪いからといって、「だめだ」と言っているわけではない。僕もぶっちゃけ写真は苦手で、レンズの方に顔を向けるのが気恥ずかしいと思っている。

写真を撮るためのテクニックは散見されるけれど、モデルなど人前に出ることが多い職業でもない限り、撮られるためのテクニックは語られることはない。自分自身で、「こうしたら写真写りが良いかな」と感じるかどうか、本人の感性に委ねられている。

まあでも、これって写真写りだけにいえる話じゃないですね。

プレゼンにも同じことがいえる。喋り方に気を遣っている人は、やっぱり「こうしたら上手く伝わるかな」ということを考え続けていると思う。

いかに自分を客観視するか。あるいは、健全なナルシシズムを保つことか。

明日も記念撮影の時間がありそう。せめて髭だけは剃って出掛けることにしよう。

#写真
#写真写り

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