マガジンのカバー画像

ことば・言葉 | ほりそう

35
ことば(言葉)について、僕自身の試行錯誤を記録するマガジンです。
運営しているクリエイター

記事一覧

noteを書くネタが浮かばなくて、小一時間とか余裕で経っちゃう件。

22時過ぎ、ようやく息子も眠ってくれたフライデーナイト。 1週間の疲れもあるのだけど、本棚…

括弧の最後に「。」をつけたくなる日もある

一般的に、括弧で括られた文章に句点をつけてはいけないとされている。 編集やライティングの…

「越境」という言葉

本日、株式会社TOITOITOが運営する「osanai」に、ドキュメンタリー映画「シャドー・ゲーム〜生…

観客は「クソバカ」ではないし、感じたことに「不正解」なんてない。

映画「月」を批判するnoteが読まれている。 2023年12月7日21時現在で、5,000を超える「スキ」…

「コミュニティって、なんだっけ?」を自分なりに整理した記録。

先日noteで投稿した「EDITORS REPUBLIC」という試みについて。 ぜひ、「Vol.3」のSubstackも…

「『コミュニティ』と編集」を考え、再定義する試み。

菅付雅信の編集スパルタ塾の卒業生有志が集った「EDITORS REPUBLIC」という試みに参加していま…

「晩酌の流儀」、ナレーションに言葉のセンスが光る。

テレビ東京で放送されていたテレビドラマ「晩酌の流儀」。栗山千明さん演じる伊澤美幸が、「晩酌を最高に美味しくする方法」をひたすら追求するドラマである。 テレビ東京はこれまでも「孤独のグルメ」「昼のセント酒」「サ道」など、物語性を無視したワンテーマ・ドラマを作り続けてきた。「晩酌の流儀」のテーマは、タイトルの通り「晩酌」である。 * ドラマ冒頭に流れる栗山千明さんのナレーション。言葉のセンスを感じたので、noteで紹介したい。 さて、どうだろう。 多くの方は、きっとスッ

高い頑丈な壁の内側か、あるいは。

2023年7月号の雑誌「新潮」に、村上春樹さんのテキストが掲載されていた。 これはアメリカ・…

「パートナー」という言葉で、尋ねる。

最近、相手の夫(妻)について尋ねる際に、「パートナー」という言葉を使っている。最近、と書…

小説にせよ映画にせよ、「面白い」を基準として作品に触れる/触れないが決定されるの…

以下は、「面白い」に関する個人的なメモ。備忘録。たぶんこの感覚は、1年後には、まるっきり…

夢は、探し続けて、行動してみて、「彫刻」のように形作られるもの(馬渕俊介さんの東…

2023年度、東京大学入学式の祝辞。 既に評判が広まっている、東大卒業生の馬渕俊介さんのスピ…

教育業界にいたからこそ、「教育」という言葉を使いたくない。

2012年から2017年まで、僕は全国各地で教育サービスを手掛ける会社に勤務していた。 僕は新規…

「あいうえお」の本をつくる。

いつか、どこかのタイミングで「あいうえお」の本を作りたい。 言葉が生きているような、そし…

ネタバレとは何か。

映画テキストサイト「osanai」を運営していて、いつかしっかりと言語化したいと思っているテーマのひとつに「ネタバレ」がある。 映画に関わるサイトだけでなく、ブログやnoteなどでも、当たり前のように「ネタバレ注意」「ネタバレが含みます」と書かれているのを見るようになった。SNSでも「ああ〜、ネタバレ見ちゃった」といって嘆き悲しむ声が後を絶たない。 大前提でいうと、僕は「物語の筋を知らない状態で、映画を観るタイプ」である。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を録画放送で毎週