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これからの「政治」の話をしよう

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日本では政治に関する教育が十分になされていません。その結果、あくまで傾向としてですが、政治や選挙に関するリテラシーが低い状態にあります。(毎回投票する人も、投票直前に各政党の比較… もっと読む
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記事一覧

やはり選挙演説に、足を運びたい。

今日、最も驚いたのは、東京都知事選挙に立憲民主党の蓮舫さんが出馬するというニュースだ。 …

「0歳児に選挙権」は非現実である。

日本維新の会が「0歳児に選挙権」と言い始め、世間の失笑を買っている。 子どもに投票権を与…

新聞を読んで、怒りを表明する。

ライターの和田静香さんへのインタビュー記事。 ご自身の経験をもとに自己責任論に一石を投じ…

「誤報」と断じることの危険性

少し前のことなので、もはや忘れてしまった方も多いと思うが。 国民民主党を離党し、「教育無…

河野太郎さんに、僕は怒っている

noteのおすすめに載る類の記事ではないし、それなりに冷静さを欠いている自覚はありつつ…… …

ライドシェア問題の行方

文字通り、Ride(乗る)をShare(共有する)ライドシェア。 UberやGrab、Lyftなどに代表され…

秘書兼職を巡る報道が、有権者の首を締めることにならないか。

気になる政治のニュースについて。 市区町村の議員を務める傍ら、国会議員の公設秘書を兼職する。どちらが「兼」になっていたのか現状は定かではないけれど、毎日新聞の調査によると、「兼職届」を提出していなかった日本維新の会に加え、自民党、立憲民主党で少なくとも4名の議員が、地方議員を公設秘書として兼職させていたという実情が明らかになった。 このニュースを見て、「けしからん!」というのは簡単だ。毎日新聞の記事では、茂木敏充幹事長は「法律的に問題がないにしても、見直してもらうことが望

泉健太さんに、僕は呆れている

2年前の9月、僕はこんなタイトルのnoteを書いた。 自己評価の高すぎる政治家は信頼できないな…

新たな検閲や禁書の時代

話には聞いていたけれど、アメリカのフロリダ州で2022年に制定された「LGBT教育を禁じる法律」…

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どぶ板選挙とは何か?

どぶ板選挙って何だろう? って、今更ながら思って調べたら、もともとは「戸別訪問によって支…

選挙カーがなくなった世界

統一地方選挙に限らず、選挙カーは有権者にとって「いらない」と思われている存在だ。 僕も2…

統一地方選挙で、政治家と対話したこと。

統一地方選挙、いよいよ後半戦が本格化している。 「神奈川県知事選挙が地獄だった」といった…

10〜20代の非投票者7割が選挙に行くと。

4/9(日)および4/23(日)は、統一地方選挙が行なわれる。 衆議院議員選挙や参議院議員選挙とい…

「盗まれた」というメタファー

少し前に、朝日新聞に掲載されていたインタビューについて、もやもやと考え続けている。 アメリカの中間選挙前に、トランプ前大統領が支持されていることについて、社会学者のアーリー・ホックシールドさんが持論を述べているものだ。 * 彼女が指摘するのは、二極化する社会の根本原因についてだ。「状況はますます悪くなっている」と述べつつも、トランプを支持する人たちを安直に否定していない。ホックシールドさんは、トランプ支持者について「米国を再び偉大にする」本物の救世主だと信じていると話す