AIに負けて、noteの毎日更新をやめました
今年から毎日noteを更新しようと思いたち、コツコツ書いていたのですが、折からのAIブームに飲み込まれて、いつしか原稿を書くのにもChatGPTの助けを借りるようになり、書くこともAIのことばかりということになってきました。
最初はうまくAIを使っているような気もしていましたが、やがてAIの書いた原稿を手直しして書くようになり、毎日AIと一緒に作業をする中で、「あれ、これってAIに使われてない…?」と感じるように。
いやー、怖いですね。笑
これまでは、自分が興味のあるテクノロジーまわりのニュースなどをベースに記事を書いていたのですが、当然ながら、こうした一般的な情報を加工するだけの記事はAIの方がうまく書けるでしょうし、あまり価値はなくなるでしょう。
そんなことを考えていたとき、ちょうどあるイベントでパネルディスカッションのモデレーターをやることになりました。久しぶりにリアルイベントに参加してきたのですが、そのパネルディスカッションだけでなく会場でいろんな方と話す中で多くの刺激をもらいました。
リアルな会話と、ひとりでの思索を行き来しながら、思考を深めていく。そんなプロセスが抜けていたんですね。
大事なのは、人との対話や自分の身体感覚、そういった体験を通じて言葉をつないでいく、といったことなのでしょう。
ここは素直にAIに負けを認めて、このAIループから抜け出し、自分は何が書けるのか、何を書きたいのかをしっかりと見極めることが必要だなと考えました。
ということで、いったんnoteの毎日更新をやめて、新たにnoteに向き合っていきたいと思いますので、引き続きおつき合いいただけると嬉しいです!
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