蓬莱の妃 2章1節 《火の章》 §1
前振り・ご挨拶
いつも来て戴きありがとうございます。
未だ電子書籍から脱却していないファンタジー物書きの風吹しづるです。
前章はお初の人間がごっちゃり出て来ましたが、今章はそれらの人間が『とある1日』の中でいよいよ起動する感じの章になりまして、宮内姉妹にとって色々大変なことになってしまいます。
今回も既刊の書籍から分割掲載されており、出来るだけ(セクションごとで分量が変わりますが)1万字ぐらいで掲載できればと思っております。
それで前章の1.5章のnoteのマガジン(有料