気があせるのは血の不足【春の養生】
冬の間ちぢこまっていた体が活発に動けるよう、体の巡りを整える肝が忙しく働いています。
春の終わりは肝の疲れも限界に達しているでしょう。肝の弱りからくる不調が多くみられます。
なぜか、
いつも急いでいる。焦っている。そわそわしてしまう。
食事のあと何があるわけでもないのに「早く食べなきゃ」って急かされたきもちになったりしませんか。
謎の焦りの正体は、
血の貯蔵庫である肝に血が回らなくなっているからです。血を作りましょう。
牛肉(ヒレやモモなどの赤身)、牛レバー、玉子、かつお、まぐろ、鮭、黒豆。動物性のものに即効性があります。
目の使いすぎや夜ふかしは血を消耗するので気をつけましょう。
何ごともゆっくり
何ごとも「ゆっくり」を心がけるのも対処法の一つです。
ゆっくりご飯を食べて、
勢いに任せて話すのをやめてゆっくり喋ってみたり。
人の話をじっくり聞いてみたり。
行動の前に、息を吸って、吐いて。一瞬空白を作るのもいいですよ。
いつも何かに追われている気分になる。
「早く」「忙しい」が口癖になっている人は、一旦止まりましょう。
30分何もしない時間をとってみるのも。
私は得意ですが、何もしないのが苦手、苦痛という人も多くいます。
よければお試しください。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
うちの夫はディズニーランドに入場するなりベンチに座って「何もしない時間」をとる人です。
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