続・日記のおもしろさ
日記のことを書いてから一週間。
ネタを探してみたけれど何もない。そもそも日記にネタがいるの?
日記とは描写。自分の生活の描写。
書くことが浮かばないときは描写だけでいい。
と言う日記エッセイストの古賀及子さん。
いや、その描写が苦手なのよ。
中学から高校まで毎日ノートに書いていた心の闇?病み?私にとっての日記といえば情念いや怨念みたいなものだったのよ。
正統な日記を研究しようと読んだのは、
母子3人の生活を描いた日記。
子どもたちとのわちゃわちゃな会話にクスっとしながら、読むのが止まらない。
私も古賀家の一員として一緒にいるみたいにわくわく。
なんてことない日常。宿題や学校やごはんの話など。
自由に書いている。しかも書きっぱなし。好きなところで終わっていいのが日記のいいところ。
いいこと言ってまとめなきゃ、と私はついおもってしまうのだけれど。
日常を書いてるだけなのに、次々と読ませてしまうなんて、日記ってもしかするとすごい技が必要なのかも。
なんて思ったけれど、古賀さんの日記の極意を聞いてると、とにかく好きに書いて遊んだらいい。それだけ。
一つコツを教えてもらった。感想禁止。
「面白かった」「よかった」でなく、見たまま、聞いたままを書いてみる。うん、やってみよう。
自分の生活を客観的に眺められるようになるのが日記なのかも。心の闇やら病みはおいといて。
自分が主人公の物語を描いてみよう。
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