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春の肌荒れ対策【薬膳】

春は陽気が高まり草木が芽吹き、上や外に向かうエネルギーがさかんになります。

人の体の中も同じ。体の上部への代謝が促されます。

今まで体の中に溜めこんでいたものが大放出されるデトックスの季節なのです。

胃が消化しきれなかった食べ物の残骸は、水から湿となり熱を生み、体内にたまっていきます。

それら体の不要物(老廃物)がニキビや吹き出物となり肌表面にあらわれます。

薬を塗るだけでなく、食習慣や生活習慣も見直しも大切なのです。

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私も1月ごろから赤ニキビが次々と出て、春のデトックスまつり開催中でした(涙

私の顔に興味がない夫ですら「どうした?」と気づいたくらいだからかなりひどかったのかも。

食習慣でいうと思い当たることが十分すぎるくらいあるので、とりあえず治るまではがまんがまん。

肌荒れ時に避けたいもの


胃腸の消化の負担になるものや体に熱を生むもの。

アイスクリーム、ファストフード、ケーキ、乳製品、ハムやベーコン、チョコレート、甘い飲み物、香辛料、辛いもの。


肌荒れ改善食材


🔹体内の熱のこもりをとる菜の花、アスパラ、しじみ、あさり、大根、トマト、ナス。

🔹体内の不要物を排出するキュウリ、冬瓜、もやし、ハトムギ、のり、わかめ、みつば、クレソン。


なかでもハトムギは最強でした。ごはんに混ぜて炊くようになってから、急に良くなりました。
ハトムギは水分代謝を良くします。体の不要物を尿として排出します。
がまんと薬膳対策の積み重ねが効いてきたのかもしれませんが。

薬を塗ったり、炎症を抑える化粧品に変えてみたりなど肌表面をどうにかしようとするより、体の中からアプローチするほうが効きました。

肌荒れ改善レシピ

寒暖差や気圧の変化の激しさや環境の変化など春はストレスがいっぱい。

肌荒れだけでなくイライラ、落ち込みなど春のお疲れも改善するレシピ。

超シンプル誰でも簡単にできる薬膳。
三つ葉とささみ梅肉和え。

🔸三つ葉
炎症を抑えて血流を促します。赤ニキビや黒ニキビ、吹出物に効果あり。三つ葉の香りは気を流し、イライラや鬱々も抑えられます。

🔸梅干し
春の落ち込み気分は酸味で肝をサポートします。自律神経も整います。

🔸鶏肉
ストレスで弱った胃を温めて胃腸の働きを改善する鶏肉。疲れがたまったときのエネルギーチャージに。

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