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監修…ミッシェル・ホームサービス『ぐうたらさんでもすぐできる! プロの凄腕お掃除コツとワザ』

 お掃除って、特に取り掛かるまでがしんどいですよね。

 これは、そんなお掃除のハードルを下げてくれる本。

 P10に掲載されている、「各部屋に専用の掃除道具をカゴなどに入れて置いておく」というアイディアがわたしには早速参考になりました。

 部屋別に置いておけば、「どの場所を掃除する時にどの掃除道具がぴったりなの?」といちいち迷わなくて良いですよね。

 この方法の場合、

 ●トイレセット
 ●洗面所・お風呂場セット
 ●玄関セット
 ●キッチンセット
 ●リビング・ベッドルームセット

 を用意します。

 「ザ・業務用!という感じの道具は必要なし。

 掃除する場所に付きやすい汚れの特性に合わせて、

 ●雑巾
 ●粘着ローラー
 ●ブラシ

 といった一般家庭にありそうな道具を用意すればOK。

 掃除をした後、掃除道具を定位置に戻し、また掃除する時に取りに行く…というのは掃除のハードルを高める要因の一つでもあるので、場所ごとにセットするのってとても良いアイディアだと思います。

 また、第四章の「このポイントさえ知っていれば大丈夫 人が来るとき」も参考になりました。

 10分後に急な来客がある! という時、最低限どこをどう掃除すれば良いか紹介されています。

 1時間後の場合や、泊まりに来る場合も掲載されています。

 住人目線だけではなく来客目線での掃除について書かれた本は意外と少ないので貴重だと思います。



 〈こういう方におすすめ〉
 「お掃除しなきゃ」と思ってはいるものの、なかなか取りかかれない方。

 〈読書所要時間の目安〉
 30分〜1時間くらい。

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