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小学5年生の男の子のリクエストで10冊選書をしました

 わたしがたまに利用する図書館で時々見かける親子連れ。

 綺麗なママと、小学5年生の男の子。

 図書館近くのカフェでわたしがこの親子に席を譲って以来、図書館内でばったり会うと、向こうから小声で世間話をしに来てくれる間柄になりました。

 ママさんとはLINEを交換。

 実は、今から1か月ほど前、ふいにママさんから「〇〇(男の子の名前)がおすすめの本を教えて欲しいそうです」とLINEを頂いたのです。

 「えっ、わたしのおすすめで良いんですか? ちなみに、図書館のレファレンスサービスは利用してみましたか? 素人のわたしよりも、司書さんの方が、〇〇くんがこれまで借りた本の傾向から、好みにぴったり合うものを選んでくれるかも…」

 と提案してみたら、

 「いえ、G-darkさんが選んでくれた本を読みたいそうです。何でもいいそうです。〇〇のイメージでもいいし、シンプルにG-darkさんが好きな本でもいいそうです。すみません、無茶振りで」

 とのお返事。

 これはなんだか責任重大な香り!

 でも、面白そう!

 …というわけで、直感で10冊を選んで、

 「〇〇図書館の蔵書には無いものもありますけど…」

 と、ママさんにリストを送ってみました。

 本当はもっとおすすめしたいけれど、10冊に厳選しました。

 その後、ママさんから、

 「図書館に無かった本は買いました。早速〇〇が読んでいます。ありがとうございました」

 とご連絡を頂きました。

 ちなみに、今回わたしが選ばせていただいた本10冊のリストは以下の通りです。













 そして今日、その〇〇くんが本の感想を教えてくれました。

 「全部難しいけど、全部すごい本でした。子ども扱いせず真剣に選んでくれたんだなと思いました。ありがとうございます。まだ誰にも言っていませんでしたが、将来の夢は医者です。でも、宇宙飛行士も気になっています。将来の選択肢が増えるように勉強を頑張ります。天才の日記も参考になりました。僕も今日から日記をつけます」

 と。

 …小学5年生の方が、大人のわたしよりしっかりしている!

 めちゃくちゃしっかりしている!

 どうしよう、わたしも将来に向けて頑張らないと!

 たまに人体図鑑や星空の本だったり、ロマン溢れる童話を借りているのを見かけたのもあって、この10冊を選びましたが…まさか医師や宇宙飛行士に関心があったとは…。

 「将来の選択肢」…✨

 なんて眩しい言葉…✨

 子どもの未来に幸あれ✨

 …なんだかわたしの方が色々教えてもらった感じがします。

 わたしも自分の人生を頑張ります💪

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