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あの悲しい夢を正夢にしないために…

 ホワイトデーから一日が経ちましたね。

 ↑このホワイトデーの日記に書いた通り、わたしは嬉しさのあまり、とんでもないことをやらかしてしまいました。

 あれから時が経てば経つほど、「ものすごいことをYさんに言っちゃった!😳」と実感が増していっています。

 照れるというか、

 恥ずかしいというか、

 「べ、べべべつにあなたのことなんて大好きなだけなんだからねっ!」

 と、ツンデレなんだかよく分からないことをプンプンしながら言いたいというか、

 そんな感じです。

 次にどんな顔をしてYさんと会えば良いのか分からないのですが、ひとまず来週、

 「先日はありがとうございました。とっても可愛いチョコだったので、大事にいただきました。美味しかったです😄」

 とYさんにお礼を言ったら、すぐに逃走しようかと思っています。

 ピンポンダッシュみたいな感じです。

 この記事を読んでくださっている方の中には、「…なぜ逃げる?」と苦笑いした方もいるかもしれませんね。

 しかし、わたし、この世に生まれてウン十年経っているのですが、異性に「大好き🥰」と言ったのは、実は昨日が生まれて初めてなんです!

 そんなわたしが、大好きな人に面と向かって直接気持ちを伝えるなんて!

 昨日はYさんもびっくりしていましたが、わたし自身もびっくりしました。

 言いやすい雰囲気をYさんが作ってくれたのも、言えた理由の一つ。

 Yさんからお返しを頂いたことがとってもとっても嬉しかったのも、理由の一つ。

 また、いつもこのnoteに応援のコメントを寄せてくださる方々のあたたかい心に背中を押してもらえたのも、理由の一つ。

 そして、これはnoteに初めて書くのですが、わたしが去年見た夢も、理由の一つです。

 実は、わたしはいつもこのnoteとは別に、紙の日記もつけています。

 それはわたしが見た印象的な夢を記録しておくためのもので、

ロード・オブ・ザ・リング的なものが好きな人にはたまらない表紙


 わたしはこのpaperblanksのノートに、いつもだいたい数日おきに夢日記を書いているのです。

 その中でも特に印象的だった夢を、昨日のあの重要な場面で、わたしはふいに思い出したのです。

 それは、わたしが去年の4月下旬に見た夢で、妙にリアルなものでした。

 夢は、わたしが事故にあって急死するところから始まります。

 わたしは幽霊となり、わたしのお通夜会場にいます。

 自分は死んだのだという自覚があるわたしは、弔問に来てくださった方たちに「お忙しいなか、足を運んでいただき、ありがとうございます。生前は大変お世話になりました。ありがとうございました」と頭を下げるのですが、みんなにはわたしの声は聞こえないし、わたしの姿も見えません。

 それでもわたしは頭を下げ、お礼を言い続けます。

 そうしていると、わたしはYさんがお通夜に来てくださっているのを見つけるのです。

 ぽつんと、寂しそうな顔で。

 来てくれたのが嬉しくて、でももう会えなくなるのがすごく悲しくて、わたしはせめて「実はあなたのことが大好きでした。本当にありがとうございました。これからもどうかお元気で」と伝えたくなりました。

 でも、わたしがいることに、誰も気づいていません。

 わたしの姿は鏡にすら映りません。

 ノートや鉛筆をどうにか握ってYさんに手紙を書けないか? とわたしは何度も何度も試みるのですが、ノートや鉛筆を持つことすらかないません。

 やがて、わたしの母とYさんが言葉を交わし始めるのですが、二人がどんな会話をしているのか、わたしには分かりません。

 わたしは母に「Yさんが何と言っていたか教えて! その言葉を冥土の土産にするから!」と言おうとするのですが、それもやっぱり母には聞こえません。

 そうこうするうちにお通夜は終わり、わたしの意識は遠のいていくばかり。

 やがて火葬という段にきて、

 「こんなことなら、たとえ振られたっていいから、生きているうちにYさんへ気持ちを伝えれば良かった…」

 とわたしはとても後悔した…。

 …そんな夢でした。

 こうして改めて振り返ると、やっぱり奇妙な夢ですね。

 あの夢を見た時は胸を引き裂かれそうに辛かったのですが、今思えばあの夢を見ていたからこそ、

 「今言わないと一生後悔すると思うから」

 という言葉が昨日ふいに口をついて出たのだと思います。

 「単なる夢」と呆れる方もいるかもしれませんが、わたしはきっとあの夢にも背中を押してもらったのだと思います。

 また、夢日記としてきちんと紙に残しておいたことで、記憶にしっかり刻まれていたのも大きかったと思います。

 昨日わたしの気持ちを聞いたYさんが本当はどう思ったか分かりませんし、今後Yさんとどうなるのかも未知数ですが、ひとまず、あの悲しい夢を正夢にせずに済んで良かったです…。

 少なくとも、わたしの気持ちをYさんに伝えられたから…。

 あっ、ちなみに、親より先に死ぬのは良くないですね。

 色んな意味で、あの夢を正夢にしないよう、出来るだけ長生きしたいと思います。

 そしていっぱい本を読んで、いっぱい記事を書くぞ〜!💪✨

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