著…司馬遼太郎『二十一世紀に生きる君たちへ』
二十一世紀を前に亡くなった司馬遼太郎さんから未来を生きる子どもたちへのメッセージを綴った本。
まるで遺言書のような一冊。
子ども向けの本ではありますが、是非大人にも読んでいただきたいです。
さて、この本に書かれているのは、主に以下のようなこと。
●他人がどんな気持ちでいるのか想像しよう
●自分より他人を救うことを優先しよう
●先人がどんなことをしてくれたのか学び、それを後世に伝えていこう
「当たり前のことだ」。
わたしは初めてこの本を読んだ時、そう思ってしまいました。
そして、「当たり前のこと」と思ってしまった自分を恥じました。
その「当たり前のこと」がどんなに難しいことか…!
それが出来るならば、この世のあらゆる争いは無くなるはず…。
〈こういう方におすすめ〉
人として大切なことに気づくきっかけが欲しい方。
〈読書所要時間の目安〉
30分〜1時間くらい。
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