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「ホ・オポノポノ」という言葉を教えていただきました

 最近仕事で嫌なことが立て続けに起きました。

 詳しい事情をここに書くことは出来ませんが、言うなれば、福祉の仕事に携わる人間を「奴隷」であるかのように誤解している方々からサンドバッグ扱いされている状況です。

 もしわたしの対応が悪くてそう思われてしまったのであれば直しようがあるのですが…、元々そういう価値観をお持ちでトラブルを起こしがちだったため、どの福祉関係の事業所からも「うちでは対応しかねる」と断られた方のご相談を頂くことがどんどん増えてきています。

 そういう方は昼夜問わず無理難題を要求していらっしゃることが多いので、その都度、対応できるご要望には可能な限りお応えし、対応しかねるご要望については理由を説明してお断りしているのですが…、はっきり言ってこちらの神経が参っています。

 こうした場合、わたしが支援をお断りすることも出来るのですが、そうなると誰もその人に構わなくなり、いわゆる「無敵の人」と化して他の無関係な一般市民が何らかの攻撃を受ける可能性もあります。

 そこで、

 ①わたしがひたすら耐え忍ぶ
 ②わたし一人ではなく複数の職員で対応する
 ③いっそ退職して自分の心身を守る

 以上3つのうち、①②を実践中。

 また、警察とも連携しているケースも数件あります。

 何ら迷惑行為をしない他のご相談者様のお宅をもともとの予定通りに訪問していたところ、問題の人物たちから「利用料を特別にタダにして」「デートしよう。飲みに行こう」「忙しいのは分かるが、弱車である俺を待たせるなら夜中に俺の家まで来て謝罪しろ!」「23時にメールを送った。すぐ返事がないから何度もメールや電話をしたが繋がらない。即レスが世間の常識なのに、お前はどうなってるんだ。お前の休みや事業所の営業時間なんか俺には関係ない。お前らの勝手な都合だろ。福祉なんだから休みなんか取らずに24時間365日対応しろ! そうしないと警察沙汰を起こす。お前のせいだからな」等、散々絡まれる始末。

 「どこに住んでるの?」等の個人情報を聞かれてお答えせずにいるとキレられたり、つきまとわれたり、物を投げつけられたり。

 こういった方は、わたしがというよりわたしの職場が組織としてNGを出すべきだと思いますが、セーフティネットとしての要素を考えると、わたしの上司もなかなかNGを出さないのが現状です。

 警察や弁護士等にも相談しています。

 福祉関係者によっては「実際に殴られた」「刺されかけた」「刺された」という方もいますから、わたしはまだ体は無傷なので、他の方々と比べると随分マシではあるのですが…。

 正直言って、そういった暴言・暴力等のリスクがある方の対応に時間をとられるので、休憩らしい休憩はとれません。

 わたしだけではなく、どの職員も疲れ果てています。

 離職率も高いです。

 わたしはまだ割り切って仕事をしている方だと思いますが、中には福祉業界そのものが嫌になって別の業界へ転職したり、心のバランスを崩して長期間入院中の仲間もいます。

 一部の人のために福祉関係者が潰れてしまったら、何も迷惑行為をしない他の方々にまでご迷惑がかかるので、今後の対応を模索中です。

 特に今日は朝早くから特大の嫌なことが数件起きたので、わたしは超絶ブルーとなり、③が頭から離れませんでした。

 「死にたい」を通り越して「消えたい」気分。

 それでも、仕事中に落ち込んでいる素振りを見せるわけにはいかないので、から元気で頑張っていたのですが。

 そんなわたしを見かけた民生委員さんが「G-darkさん、〝ホ・オポノポノ〟って言葉があるのを知ってる?」と声をかけてくださいました。

 わたしが「初めて聞く言葉です。どんな意味があるんですか?」と聞くと、民生委員さんは「ハワイの考え方なの。自分の心をクリーニングするのよ」と教えてくださいました。

 民生委員さんによると、「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」といった言葉をただひたすら唱えて、自分をケアするのがホ・オポノポノなのだそうです。
 ※諸説あるかもしれません

 良い言葉を教えてくださった民生委員さんに、早速「ありがとう」をお伝えしました。

 しかし…、後から改めて考えてみたのですが、

 ①「ありがとう」

 ②「ごめんなさい」

 ③「許してください」

 ④「愛しています」

 といった言葉をただ唱えるだけとは言っても、意外と難しいですね。

 早速わたしも実践してみようと思い、頭の中で唱え始めてみたのですが、唱えている最中に最近起こった嫌なことばかりがつい思い浮かんでしまうのです。

 頭の中を空っぽにすればいいだけなのに、それがどうしても出来ません。

 「あの人に侮辱的な言葉を吐き捨てられた」「殴られかけた」「セクハラされた」「〝要求通りにしないなら新聞に載るようなことをするぞ〟と脅された」といった記憶がよぎります。

 たった4つの言葉さえ唱えられなくなって、むしろ「辛い」「悲しい」「苦しい」「消えてしまいたい」といった言葉がわたしの頭に浮かんでしまいました。

 こんなことじゃダメだな、自分の機嫌は自分でとらないと…と思いながら必死に仕事をしていたら、今日たまたまYさんのお姿を見かけて、わたしは「これだー!!」とピーンときました!

 Yさんをイメージすれば、わたしも簡単に4つの言葉を言えるぞ! 

 と。

 我ながら、なんと単純一途なことでしょう!

 まず、


 ①「ありがとう」

 に関して。

 超簡単に言えます!

 ●いつも相談に乗ってくれてありがとう。
 ●Google先生に聞くよりも素早く的確なアドバイスをくれてありがとう。
 ●生きててくれてありがとう。
 ●目の保養をさせてくれてありがとう。
 ●二郎系ボイスでわたしの耳を癒してくれてありがとう。
 ●優しい目で見守ってくれてありがとう(わたしの気のせいかもしれないけど)。
 ●よく話しかけてくれてありがとう。


 次に、

 ②「ごめんなさい」

 これも簡単に出てきますね。

 ●わたしごときが身の程をわきまえずにYさんを好きになってしまってごめんなさい
 ●Yさんはわたしが仕事相手だから優しくしてくれるだけなのに、ついキュンとしちゃってごめんなさい
 ●たまについチラ見しちゃってごめんなさい
 ●時々こうしてYさん関連のエピソードを日記に書いちゃってごめんなさい
 ●Yさんから話しかけてもらった時、本当はとってもとっても嬉しいのに、「好きバレしたら大変だ!」と思い、ついポーカーフェイスを装ってぶっきらぼうな態度をとってごめんなさい

 そして、

 ③「許してください」

 これについては、

 ●身の程をわきまえずに告白なんかしてご迷惑をかけたりはしませんし、公私混同してお仕事の邪魔にならないようにしますので、わたしがYさんに片想いしていることだけは許してください

 という一択に尽きます。

 本当は、好きじゃなくなる努力をすべきなのですが…、なかなか難しいですね。



 最後に、

 ④「愛しています」

 これについては、

 …いやこれ一番言ったらアカン言葉ですね!

 絶対アカン!

 アウトなやつ!

 お互い独身だから、道義的には何も問題ないけれど、なんかアウト!

 完全にアウト!

 なんかもう、心の中で思うだけでも猛烈に恥ずかしい!

 逃走したい!



 …「ホ・オポノポノ」を極めることは難しそうだな、と予想はしていたのですが、まさかこんなにも初期の段階でつまずくとは…。

 む、無念…!

 もし「ホ・オポノポノ」を実践している方がnoteにいらっしゃいましたら、コツを伝授していただけると幸いです…。



 〈追記〉
 早速、note仲間のキタさくさんが「ホオポノポノは自分に向けて言うと良いですね」等のアドバイスをくださったので、わたしも早速実践してみます!
 ありがとうございます!

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