the GazettEのREITAさんの訃報
先ほどYahoo!ニュースを見て、わたしはまず「えっ!?」と思わず声をあげました。
「これは夢?」と我が目を疑いました。
次に公式サイトを見て、残念ながら訃報は現実だと知りました。
the GazettEは昔からわたしの大好きなバンドです。
最近は仕事の都合等で行けていませんでしたが、以前はライヴに行っていました。
福祉の仕事をしており、決して高給取りではなく、しかも相談員という連休の取りにくい職種のわたしには、ツアー遠征は難しいです。
だからこそ、たとえば熊本や福岡といった九州のライヴ会場のチケットが取れた時は、まるで宝物を手にしたような気分でした。
ライヴ中は、他のメンバーをはじめ、REITAさんの演奏を聴き、パフォーマンスを観て、わたしは現実をひととき忘れることが出来ました。
きっとそれは他のファンの皆さんも同じだったかと思います。
解散していくV系バンドが多い中、the GazettEは現役且つ根強い人気があるバンドです。
青春時代をthe GazettEの音楽に伴走してもらったファンはわたし以外にも沢山いると思います。
なお、わたしはライヴに行けなくなった今も、通勤中等にthe GazettEの楽曲を聴いています。
名曲ばかり。
中でもわたしのお気に入りは『紅蓮』。
わたしの拙い文章力ではその素晴らしさをうまく言語化出来ませんでしたが、以前noteでレビューを書きました。
『紅蓮』は特に多くの方に聴いていただきたい、悲しくも美しい曲です。
わたしは4月に転職したばかりでバタバタしているため、「仕事が落ち着いたら、いつかまたthe GazettEのライヴに行きたいな。今夜あたりライヴ情報をチェックしよう」とちょうど思っていました。
その矢先にこの訃報が飛び込んできました。
REITAさんのXの最後の投稿に、
と書かれているのを読み、言葉では言い表せない気持ちで胸がいっぱいになりました。
わたしは今、わたしと同じく元バンギャの友達から沢山のLINEを貰って、ショックな気持ちやREITAさんへの感謝をお互い話しているところです。
まさかこんな話をする日がくるとは…。
こんな話題でREITAさんの名前をYahoo!ニュースで見ることになるとは…。
突然のことですし、何が何だか分かりませんが、一つはっきりしていることがあります。
それは、REITAさんがおっしゃった通り、the GazettEは永遠であるということ。
けれど、REITAさんのいるthe GazettEのライヴに行くことは、もう誰にも出来ません。
それがただただ悲しいです。
魂となってステージに…なんてことも本当はあるのかもしれませんが、こればっかりは誰にも分からないことですよね…。
メンバーの皆さんや、近親者の方々や、わたし以外のファンの方々のお気持ちも心配です…。
きっと、わたしなどにははかり知れないほどのご心痛だと思います…。
心からご冥福をお祈りいたします。
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