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晴耕雨読ならぬ晴耕雨草刈りっ!

いいお天気で
いいタイミングで雨
雑草たちに最高の環境(笑)

晴耕雨読を目指して
「人生の読書」を記録しよう!
と思って始めた冬。

草がすくすくと育つ4月。
草がぐんぐん伸びる5月。

9時に出社して17時に退社。
という働き方ではない農業。

日の出から日が沈むまで
どう働くかは自分次第
それが農業。

草刈りなんて作業の中でも
一番効率が悪い(と思う)。

草刈りをしても儲からない。
(草刈り業者は別)

除草しても次々に生える。
無くならない。
年間の作業の中で
一番時間と体力を使っている気がする。

だから除草剤が使われる。

知り合いの野菜農家さんは
除草剤を使わないと決めて
就農したけれど
1年で前言撤回。
翌年から除草剤さまさまになった。

除草剤が体に良くないことはわかっている

草刈りが体に負担過ぎることもわかった
草刈り作業によるバイト代の負担も大きいとわかった
結果
除草剤を選択した。

気持ちわかる~~~~~
ホント
草刈りって大変なのですよ。

大変なのですが
ウチの農園は除草剤使いません。

果樹園ということもあり
ラビットモアという乗用の草刈り機を使っています。
乗用と手刈りと半々。

大変だし疲れるし非効率だけど。
除草剤を使わない理由は
「好きじゃないから」

草が一本もない畑
土埃が舞う畑
虫がいない畑

こういう畑で働きたくないだけ。

農業は自分で職場環境を作ることができる。

時間配分も
労働力の調整も
環境も

すべて思い通りにならない「自然」の中で
恩恵を受けて
折り合いをつけながら働いている。

雨の中での草刈りは
ブラック企業なみにひどい職場かもしれない。

しかし
雨の中での草刈りは
かなり好きな作業でもある。

これは自ら選んでいるか?
やらされているか?

の違い。

非効率で
過酷な環境で
バカバカしい作業をする
農業が好きなのだ。

ということを
読書が進まない言い訳として
久しぶりの投稿にするとします(笑)

草刈り好きさんのコメントいただけると嬉しいな~


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