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「晴耕雨読は叶うのか?」読書の合間に一息トーク

このnoteは「人生の読書」というタイトルで
読書の記録を投稿していますが

読書の合間に一息トークとして
本にまつわることや
仕事である農業のこと
私のことなどを
ときどき投稿していきます。

「農家マダムの晴耕雨読」
長野県で桃とプルーンの果樹園を運営。

晴耕雨読の暮らしができたらいいなぁ
なんて考えています。

実際は、
農繁期には雨の日も畑です(笑)

はたらけど
はたらけど猶わが生活楽にならざり
ぢっと手を見る

石川啄木『一握の砂』より

多くの農家の現状は令和の今でも
こんな感じです。

「何で生活を楽にするか?」
は生き方の問題。
農業での稼ぎ方はまた別の機会に。


確かに農業は私の人生を豊かにしている。

農家に生まれ
生まれて数日で畑に連れていかれ
記憶にないうちから
畑で育った。

まさしく空と大地の間で
のんびり成長した。

夜に絵本を読んでもらうなんてことは無く
親戚からもらった偉人の伝記などは
新品のまま本棚に並んでいた。

勉強よりも畑で遊ぶ方が好きで
まさか読書が好きな大人になるとは
想像もしていませんでした。

そういう意味では
想像できる大人になっていたら
きっと私の人生は今よりつまらないものだったでしょう。

ん~~~
そうでもないかも?

どんな人生でも面白がれるかどうかは
自分次第ですね。


私が生きていた小さな世界が広がったのは
本のおかげ。


本で得た想像力の豊かさは
さまざまな分野で役に立っている。

勉強のための読書ではなく
「人生を豊かにする読書」

晴耕雨読で続けていこうと思います。


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