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ヤフーショッピングの運営会社の名前が変わって今後起こる出来事は?

ヤフーショッピング出店者さんお疲れ様です。


ECベテランのますくんです。


今回は我々出店者が日頃から利用させていただいているヤフーショッピングの「運営会社」の名前が変わりましたので、その具体的な名称やそれによって今後のヤフーショッピングで変わるであろう出来事についてお話させていただきます。


ヤフーショッピングはいくら手数料などを払っていてもプラットフォームを「借りている状態」です。


あくまでも出店させていただいているのが出店者、これが私ますくんの考え方ですので、ヤフーショッピングの運営会社について知っておく事は、「ヤフーショッピング出店者の当たり前の知識」です。


そしてその名前が変わった事によって、ヤフーショッピングが今後目指しているいく(注力を注いでいく)方向性もわかってきますので、是非「ますくんnote」読者様は知っておいて下さい。







ヤフーショッピングの運営会社はこの名前に変わった


ヤフーショッピングの運営会社は最近までYahoo!の運営会社である東証プライム上場企業の「Zホールディングス」でした。


いわゆるYahooジャパンですが、あの孫正義さん率いるソフトバンクグループの傘下にあります。


そしてこの度その会社名が、「LINEヤフー」に変更になりました。


何やら聞き馴染みのある名前になりましたよね。






LINEはヤフーが買収した


新会社名は、「LINEヤフー」ですが、これは「LINE」、「ヤフー」の2つの社名がくっついているようにも見えます。


「LINE」は私たちが普段から使っている無料通信アプリの「ライン」です。






この「LINE」は韓国のネイバー社のものでしたが、少し前にヤフー、つまりZホールディングスが買収して、以前からLINEはヤフーのものになっています。



「LINEヤフー」でわかるヤフーショッピングの今後


「LINEヤフー社」になりましたが、会社名にまで「LINE」を付けている非常に珍しいケースです。


LINEはもはや我々のインフラ的なツールではありますので、LINEを使った事がない方は少ないでしょう。


ヤフーショッピングにおいても、「公式LINEアカウント」の機能が設けられており、ヤフーショッピングのお客様に対して出店者がメッセージを送信できたり、コミュニケーションが取れるようになっています。


現状でも「LINE公式アカウント」の機能がすでにあるヤフーショッピングですが、この「LINEによるメッセージ送信」に関しては、今後ますますヤフーショッピングは「強化していく」事が予想されます。


説明不要ですよね、会社名に「LINE」を入れるくらいですから…!


それに加えて、LINE自体が旧Zホールディングスのものであり、言ってしまえば孫正義さんのものです。






同じくインターネットショッピングモールのAmazonや楽天市場にはない、「LINEが自社のものだからできる施策」だってLINEヤフー社はできてしまうのです。


本当にそういった施策をするかはわかりませんが、実質的にはできてしまいますし、今回の会社名を「LINEヤフー」に変更した経緯から見ても、LINEはもはやヤフーの重要ツールであるのは間違いないでしょう。



出店者がすべき事は?


そんなLINEを重要視するであろう今回のヤフーショッピングの運営会社の名称変更ですが、実際に我々ヤフーショッピング出店者はなにをすればいいのでしょうか?


今後考えられるのは、ヤフーショッピングがLINEの機能を使った施策やメッセージのやり取りを強化する可能性が高いので、我々出店者は、「LINE機能を利用するのが当たり前」になってくるでしょう。


現状でも「LINE公式アカウント」の機能がありますが、利用していない出店者さんもいます。


しかし、今後はヤフーショッピングではLINEを利用して様々なイベントやキャンペーンを始め、宣伝もお問い合わせ対応まで、幅広くLINEを使った機能がマストになってくる可能性があります。


ですから、現状で我々出店者がすべき事は、「今のLINE公式アカウントを始めてみる」でしょう。


LINEありきのヤフーショッピングになってきた時に、他のライバル出品者に遅れを取らないように、今のうちにLINE公式アカウントを始めておきましょう。


もちろん、これはあくまでも私ますくんの「予想」ですので、本当にヤフーショッピングがLINEを強化するかは未知数です。


でも会社名が「LINEヤフー」になりましたからねぇ…?


念のため「ますくんnote」読者様には、共有させていただきました。



ECベテランますくん




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