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【留学】イタリア(ヨーロッパ)のマヨネーズは不味いから、日本から持っていったほうがいいという話

イタリアでのマヨネーズ初体験

イタリアに住んでいたときの話をしようと思う。

疲れていて、食欲が落ちていたから、食べることが億劫にはならなかったものの、自炊でなにを作ろうか考えていても、なかなか日本食は作れないし、イタリア料理はまだあんまり知らないし、といった初期の時期があった。

そのときに、家族から「マヨネーズをかければ大概のものが食べられるようになるよ」と言われたので、イタリアでマヨネーズを買ってみた。

「これが、マヨネーズ…⁇」

まず、3ユーロくらいしたし、ボンドのような入れ物に入っていて、衝撃だった。この中に入っているのはマヨネーズなのか、それとも皮膚科で貰う薬なのか…。

使ってみると、かなり好きじゃない味がした。

肝心の味は最悪

とにかく重くて、胃にもたれるような味で、酸味はあるものの、油の主張が強い。

このとき改めて、マヨネーズは油と卵からできているということを再確認した。

日本のマヨネーズは、油の主張する声が小さいので、味がマヨらか…ではなく滑らかになる。ただ、イタリアのマヨネーズは、全ての調和を乱す味がする。

イタリアのマヨネーズの使い方

イタリアのマヨネーズは、美味しくないと書いた。

ただ、それは日本料理のような繊細なものと合わせるのには合わないという意味であって、なぜならそれはクリーミーではないからだ。

じゃあ、イタリア人はどんなときにマヨネーズを使うかというと、ほとんど使われない。

生卵などを使ったほうが早いからだ。

ただ、アメリカ系の料理、たとえばフライドポテトなどをやるときには、マヨネーズがあっても良い。

実際、フライドポテトとイタリアのマヨネーズは、そんなに悪い組み合わせではない。割と好きな食べ方だ。

ヨーロッパに留学などで長期滞在するときには、マヨネーズが必須

キューピーマヨネーズは、都会にはある。ただし、1個1000円したりもするので、日本から持っていくほうが無難だ。

ヨーロッパのマヨネーズはかなり日本のと違う。

ただ、ケチャップは割と似ている。

マヨネーズなんて使わないというひと以外は、ちょっとでも使う予定があるなら、あるいはお好み焼きやたこ焼きを披露したいなら、間違いなく日本のマヨネーズが必要になる。

イタリアのマヨネーズでお好み焼きやたこ焼きを作ると台無しになる。

私は食べたことがないのでわからないが、醤油の代わりにナンプラーが使えるかといったようなものだと思う。豆腐の代わりにクリームチーズが使えるか、白菜の代わりにキャベツが使えるかといったものだ。

「不可能ではないけれど、台無しにしかねない」というレベルの話だ。

マヨネーズがあると、留学の幸福度が100倍上がる。マヨラーなら、10000倍上がる。

海外で病みたくなければ、マヨネーズを持っていこう。

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