見出し画像

【海外旅行・移住】食べ物が不味い国はどこ? 10個の国と、その国の美味しい食事を紹介

1 オランダ

オランダの料理は、とにかく不味いらしい。味気ないし、物足りないし、ワンパターンだし、うまみがない。毎日食べると飽きる。殺風景で、味があまり主張してこない。そして、食のバラエティが移民が持ってきたものを除いてさほどないので、オランダの食事ばかりだと飽きる。オランダ料理ときいて、思い浮かぶものや、あまり食べたいと思うようなものが正直ない。移民がいなかったらオランダはなにが残っていたのだろうと思うくらい、なんにもない。イタリア人からの評判が悪い国第1位(私調べ)。

オランダの美味しいもの

移民がやっている世界各国の料理のお店は、たいがい外れがない。オランダは移民にとって割と仕事が多く住みやすい国。そのため、世界各国から移民が訪れ、美味しい食事を持ってきている。

2 ドイツ

ドイツはやたら塩辛い食べ物が多い。日本人で塩辛い食べ物が好きな人でも、しんどくなるくらいの塩辛さ。また、塩以外の味がないので、これもやはり物足りない。たとえばソースとか、ドレッシングとか、そういったものがない。ひたすら塩。イタリアなど地中海だとオリーブオイルという素晴らしい文明の利器があるが、それはあまり使われない印象。とにかく、じゃがいもが嫌いなひとにはしんどいし、豪快な料理が多くて、手の込んだものというよりかはじゃがいもをいかにアレンジするかといった感覚のよう。

ドイツの美味しいもの

ビールは美味しい。また、ソーセージも美味しい。ドイツと聞くと、ビールのジョッキを12個くらい持って運ぶ女性が浮かぶのは、私くらい重症な酒飲みくらいだとは思うが、とにかくドイツと言えばビール。ドイツも移民がおいいので、移民の料理は美味しい。

3 カンボジア

クメール料理は独特。辛いのと、ココナッツミルクなどを使うため、それらが嫌いなひとには選択肢がない。屋台は汚くて不衛生。物売りも貧しいので、汚い服に裸足で売っていたりする。それは貧しいから構わないのだが、問題はその食べ物が衛生的に見えないこと。また、ビニール袋などにものを入れるので、それもまた汚い。日本の綺麗なレストランに慣れていると、それだけで食欲の7割が失われる。しかも1年中暑いので、疲れてしまうが、食べ物にろくなものがないので、疲れが取れない。また、バイキングなどでも甘すぎるか辛すぎるかの2択しかなく、相当疲れる。すごく甘くて歯が痛くなるようなケーキを食べたかと思えば、歯にしみて喉が痛くなるくらい辛い肉料理があるなど、刺激が多すぎて逆に疲れる。物足りないという感じではなく、逆に主張が強すぎる。日本食の繊細さとは真逆を行くので、とにかく飽きが来ることはないが、たとえば出汁やかつおや昆布の繊細な味といったものは皆無。この国の調味料は砂糖と塩しかないというのだろうか、というくらい。

カンボジアの美味しいもの

クロワッサン。なお「クロワッサン」と言っても通じなかった。ほかの言い方がありそう。

4 マレーシア

マレーシアにあるマレー料理は独特で、癖が強い。「すごく好き」というひとも日本人の中でいる。マレーシアも常夏なので、甘すぎるお菓子か辛すぎるメイン料理しかなく、救いがない。海鮮料理もあるが、たいがい天ぷらのような揚げ物で、川魚で、独特の味がしてすごく美味しいとはいえない。また、マレーシアも不衛生な店が多く、ハエばかりの店が多い。また、飲み物がどれも不味くて、ココナッツジュースくらいしかない店もある。ココナッツジュースは私はかなり苦手で、結局水を飲むしかなくなる。飲み物の癖が強い国かもしれない。日本人が好むような飲み物はほとんどなく、過度にローカライズされていてなんか違うと思うものばかり。コカ・コーラがある店が神様に思えてくる。そして、ビールなどのお酒の印象もあまりない。正直、飲み物が癖強すぎて食べ物がかすむくらい。また、不衛生な店もかなり多い。空気がよどんでいて汚いところで食べるのが平気なひとは、マレーシア人との食事を楽しめるかもしれない。

マレーシアで美味しいもの

中華系の住民が多いので、中華料理は美味しい。日本人が想定しているようなものよりも辛くない。ただ、次に何が出てくるか2日で分かるようになるくらいワンパターン。刺激がなさすぎて、バリエーションがないが、逆に言うと外れくじが少ないので割と中華料理は無難な選択。

5 オーストラリア

味がない。殺風景で飽き飽きしてくる。1週間以上滞在するひとは、日本食必須。長期留学/滞在すると、帰国を指折り数えて待つ毎日が待っている。イタリア料理など、移民がやっている店もあり、そこは比較的ましだが、物価が高いしすごくおいしいとは言えない。全体的に味が薄い。そして、うまみがないので物足りない。半年語学留学したひとは、家族に大量の日本食を送ってもらったと言っていた。彼女は10キロ痩せて帰ってきたので、ダイエットしたいならお勧めかもしれない。なお、日本に帰ってきてから3か月で7キロ増えたらしい。オーストラリアは日本と季節が逆になるので、体調管理がなかなかしんどい。そして、体調を崩している間に、短期留学だと終わることが多い。そのため、渡航は春か秋に行くのが良いかもしれない。真夏の日本から真冬のオーストラリアは、胃に悪い。そして、とにかくオーストラリアの冬は底冷えするが、日本の鍋や韓国のキムチのように、あったまるというコンセプトの食べ物がないため、とにかく胃を冷やさないことを意識して冬を過ごさないと、なかなか体調にこたえるものが大きい。

オーストラリアで美味しいもの

寿司。ただ、お腹を壊すひとも多いらしい。また、高いがカフェ文化があるので、カフェは美味しい。オーストラリアから帰国した友人は、日本のコーヒー屋さんでコーヒーが飲めなくなったと話している。コーヒーは美味しいし、お茶菓子も美味しい。ただ、それも日本の和菓子の繊細さとはまた違う次元での美味しさなので、嫌いなひとはけっこういるかもしれない。

6 アメリカ

アメリカといえば、すごく不味いというわけではないが、とにかく量が多くて大味で雑。とにかく量がバグっている。アメリカ人と日本でお店に行くと、とにかくすごい量を食べる。日本人の5倍、少なくとも3倍は食べるのが普通。もちろん、アメリカ人にも小食のひとはいるが、それでも日本人の平均くらい。だから、量が重視され、質は二の次になる。また、高カロリーの食事が多い。油は正義、塩も正義。そのため、やたら塩辛くてやたら脂っこくて、胃に負担がかかるような料理が多い。毎日だととても疲れる。アメリカ人の友人は、日本に来て太田胃散に感動して、これがあればやけ食いができると、太田胃散を大量買いして帰っていったというエピソードがある。ストレス社会なので、食べて発散する、とにかく食べるという文化。味なんか気にしなくて、とにかくおなかがいっぱいになって眠くなれば、嫌なことは忘れられるでしょう、という文化。そのため肥満のひとが多くて、娯楽があまりないので、余計に食べてしまって、食べ物依存になっているひとが多い。その割に質が伴わないので、結局ストレスは減ってはくれない。

アメリカで美味しいもの

肉。霜降りや焼き肉やしゃぶしゃぶのような丁寧なものではなく、とにかく目の前に1キロ用意してそれを炭火で焼いて塩コショウ、といったシンプルなものだが、好むひとは多いと思う。あの豪快な肉、肉、肉、肉、肉といったあの主張が強い料理は最高。赤みの美味しさがよくわかる。脂身ではなく、赤身だけであんなに柔らかくて、味が深くて、元気になれる料理はなかなかない。

7 スウェーデン

高いし不味い国。IKEAの食事のようなシンプルなものが多い。有名なのはミートボール。サーモンなども味気ない。シンプルで塩気が欲しくなる。学食のようなあの独特の味気無さがけっこうある。給食や冷凍食品のような、あの何とも言えない物足りなさが延々と続くのがスウェーデンの食卓。食事のバリエーションも少なく、殺風景で、物足りない。物価が高いため、余計に割に合わない感覚になる。楽しみがない食が多くて、なんか味気なくて、常に家庭内が喧嘩状態なのだろうかと思うくらい、いつも安定に不味い。そして、冷凍食品のようなあのうまみがなくなって薄っぺらい味をした料理が多いので、薄っぺらさには3日で飽きが来て、しんどくなる。魚料理は特に期待できない。肉料理は割とましなものもある。あと、見た目が悪いせいで損している料理も多い。シンプルすぎて、悪いものではないのだが、食欲をそそるような見た目をしていなくてこれが工場で食べる栄養補給のためだけの食事なのかと思うくらい、見た目が地味で、あまり強い印象に残らないものが多くて、記憶から5秒で消えるような食事が多い。すごく味が悪いというわけではないので、そこが結構残念。味よりも見た目で損している側面が結構もったいない。

スウェーデンで美味しいもの

友人などとコーヒー片手に会話しながら休憩時間を楽しむフィーカという文化があり、その関係のおやつは美味しい。コーヒーは美味しいし、質が高い。

8 ニュージーランド

正直、印象が良くも悪くもない国。物価は高めで新鮮なものはそれほど多くない。ニュージーランドに留学したひとに感想を聞くと、「うーん、なんにも覚えていない」「どんなのがあったっけ」「すごく悪くはなかったけど、なんかなあ」「印象には残ってないなあ」「なに食べてたんだっけ」といった感想が多い。記憶に残るような食事は少ない。印象に残らな過ぎて、記憶からすぐに抜け落ちてしまうような食事が多い。だから、すごく不味い、すごくおいしいというよりかは、地味で、なんか物足りないけどなにが物足りないんだろうなあという葛藤をいつも抱えて食べることになる。食事はあくまで栄養補給の道具ととらえているひとが多く、そのため食事にリソースが割かれることは、ほかの英語圏同様あまり多くない。その元凶は、最後に書いた国。あいつのせいで大概の国が食事で苦労することになる。英語圏はたいがいどこもそうだが、食事に人生の重要性を傾かせていないので、食事というよりかはコーヒーであったり、紅茶であったり、そういった飲み物をこだわるところが多い。

ニュージーランドで美味しいもの

ラム肉などの肉製品は割と美味しい。人工飼料を与えることなく、 広大な大地を活かして育てるので、質が担保されている。また、動物の健康にも良いし、これに限らずストレスとは無縁のゆったりとした生活が待っているという側面は確かにある。ただ、食事が味気ない。

9 インド

カレー以外のものがなく、朝も昼も夜もカレー。それ以外のものはインドには存在するが、それを食べることはほとんどないくらい、カレーが9割を占めている。暑さと熱気にもやられて、食欲を失い、痩せて帰国するひとが多い。野菜も肉も魚もカレーの味になっていて、2日で飽きる。辛いのが苦手なひとには選択肢がなく、なかなかしんどい。標準体型からすこし太り気味といったお友達がインドに渡航して、国際ボランティア活動をしていたが、1か月の期間が終わり帰国すると、誰もが彼女だと思えないくらい、大病をしたひとのような格好になっていまにも倒れそうなくらいのガリガリになった格好で帰ってきた。ただ、日焼けしていたので青白いというわけではなく、とにかく病気でもしたのかとみんなに心配されていた。1ヶ月だったので日本から支援を受けることもできず、ちょうど中途半場に痩せて帰ってきた。なお、彼女は食事が合わなかっただけで、感染症などの病気にはなっていない。

インドで美味しいもの

チャイ。あの独特の味と、あったかい味がほっとする。また、インドはラッシーの有名な国。ラッシーは何杯でも飲める自信がある。ラッシーは簡単に言うとヨーグルトに酸味と生クリームを加えた感じのもので、乳製品好きにはたまらない飲み物。マッコリやカルピスが好きなら、きっとラッシーも美味しいと言うと思う。自宅で作ることも割と簡単にできる。ヨーグルトと牛乳、砂糖など身近な食材をミキサーでかけるだけ。

10 イギリス

食が不味いと言えば、イギリス。もはや解説不要。王道の地位を行く。美味しいものが食べられないことに精神をやられて帰ってくるひとが多い。

イギリスで美味しいもの

移民がやっている店。パブ(飲み屋)。アフタヌーンティーとそのお茶菓子。

この記事が参加している募集

#新生活をたのしく

47,430件

#一度は行きたいあの場所

50,167件

留学資金などに使います。ご支援よろしくお願いします。 また、私が欲しい本を集めたほしいものリストも公開しています。 https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/9WBR0K7KWYX8?ref_=wl_share/