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【適応障害になった大学生】   4月、やばい。

4月、思ったよりきつい。

3月からゆるゆるとバイトを再開して、体を慣らしてきたつもりではあるものの、今週から週2日のバイトに週3日の授業の開始は怖い。

本当は土日に息抜きをしたいところだけれど、きっと疲れ果てて寝込んでいる間に過ぎ去ってしまうのだろうなぁと思っている。

一方で、音楽の方もゆるーく再開。

まずは5月の演奏会のステージにちゃんと乗ることを目標としているが、音を取ったり、暗譜をしたりするのはなかなかの重労働で、やる気が起きない。

体調を崩してからというもの、音楽をほとんど聞かなくなった。

音という音全てが雑音に聞こえてくる。

元々、聴覚過敏持ちだからというのもあるのかもしれないが、歌う気力だけでなく聴くことさえできないとなると困った。

それなのに、脳内では空耳で音楽が聞こえる。

最近は、ミセスの「ケセラセラ」「ナハムジトーク」がエンドレスで流れている。

加えて、桜が散っていく様子を見ながら、クリープハイプの「栞」を思い出してしまって、これまたエンドレスループ。

(全部とてもいい曲なのは間違いないけど、頭の中で永遠にかかっているもんだから、少々うるさい)

合唱曲を聴くのも好きだったけれど、今は聴くのがちょっと辛い。

本当は自分もこうやって自由に歌いたいのになぁと悲しくなってしまう。

今は周りを見てはいけないのだと思う。

わたしはすぐに人と自分を比べてしまうから。

分かってはいても、一生懸命勉強したり、歌ったり、何かに取り組んでいる周りの人たちを見ると、羨ましいしとても焦る。

頭が働かないせいで、言葉も浮かばない。

書き始めたエッセイも、ペンが進まなくなってしまった。

今日は新しいノートとペンを買ったので、お散歩でもして言葉を紡いでみるのもいいなと思いつつ、やはり4月のわたしにその余裕はなさそう。

だけど、やりたいこともできた。

旅人である友人と、一緒に旅をして写真と文章の作品を作ること。

わたしの文章を読んで、そんなことを考えてくれるなんて、とても嬉しい。

今はそれを楽しみに、わたしらしい言葉を探しながら、なんとか日々をこなしていこうと思う。

正論や綺麗ごとに聞こえる言葉たちを、今は身体の外側に纏いながら、わたしは長い時間をかけてそれらを咀嚼していく。そうすることで、いつの日かそれが血となり肉となると信じているから。

みんながわたしを想ってかけてくれた言葉は、たとえそれが今のわたしには受け入れられないものであったとしても、いつか必ずわたしが命に変える。

みんな、いつもありがとう。

卒業まであと一年、もう少し頼らせてください。


さてさて、日記らしく最近の写真を載せてみる!
やはり春はお花が綺麗🌸食欲のないわたしにとっては、めずらしく「団子より花」な春なので、束の間の鑑賞を楽しみたいと思います。

通学路の桜が満開に。
ぷらっとお散歩をしていたら発見した可愛い樹木。「源平枝垂」というらしい。一本の木に、赤と白の八重桜が咲く美しい品種。ちなみに、ぷらっとお散歩の道中に、「草間彌生展」を発見し、これまた迷い込んで作品を鑑賞。都心の散歩も悪くない!

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