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ほんのひととき編集部が気になった記事

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ここでは、旅と本のウェブマガジン「ほんのひととき」の編集部が気になったnoteをまとめています。おもに、旅や文化歴史にまつわるもの、本や書店を紹介したもの、ほんのひとときの記事を… もっと読む
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2023年8月の記事一覧

旅とアート|藤田嗣治《秋田の行事》と竿燈まつりをいっぺんに

わたしはほんとうにラッキーでした。 秋田県を旅して秋田県立美術館に立ち寄ったのですが、そこで藤田嗣治の大壁画《秋田の行事》と、その作品で題材として描かれている「竿燈(かんとう)まつり」を、いっぺんに、ひとところで、思いがけなく観ることができたからです。 秋田県立美術館と藤田嗣治秋田県立美術館には藤田嗣治の《秋田の行事》という大壁画の常設展示があります。高さ3.65メートル、幅は20.50メートルもの圧巻の大壁画に、春夏秋冬の秋田の行事が描かれています。壁画中央の「夏」の部

【写真日記】関西へ夏の散歩旅④/赤穂市坂越

hikariさんと別れた後、私は神戸駅近くのホテルに戻りました。この日の歩数は約20,000歩。会いたい人に会い、たっぷり歩いて、とても充実した一日でした。 《前回のお話》 本日の目的地は、東儀秀樹さんのご先祖様が祀られている神社【大避神社】今日は旅の最終日。帰る前に、是非行ってみたい所がありました。 旅に出る数日前に、WEBメディア「ほんのひととき」さんの記念冊子が当選して我が家に届いたのです。この冊子のトップページに、雅楽家の東儀秀樹さんのエッセイを見つけました。今