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ほんのひととき編集部が気になった記事

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ここでは、旅と本のウェブマガジン「ほんのひととき」の編集部が気になったnoteをまとめています。おもに、旅や文化歴史にまつわるもの、本や書店を紹介したもの、ほんのひとときの記事を… もっと読む
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2023年6月の記事一覧

三崎口に行ってみる

梅雨の晴れ間のこの日、ちょっと遠出をしようと相方(夫)と三崎口に行ってきました。 羽田から京急に乗る時三崎口行きの電車があって、 どんなところなんだろうといつも気になっていました。 相方(夫)が言うには、30年以上前に行ったけど、何もないところだったと。 30年以上前の情報かーい、と心の中で突っ込みを。 私自身は、わくわくしながら向かいます。 大門から都営浅草線の三崎口行きに乗り込み、 延々1時間半近くかかって三崎口に到着。 みさきまぐろえき、と書かれた遊び心ある駅表示に出

レコードにクリームソーダに手持ち花火に。昭和レトロな雰囲気に浸れる古民家宿

私のnoteを読んでくださっている方は、私が古民家宿るうふさんの大ファンだということをよくご存じなのではないかと思います。 初めてるうふさんを訪れたのが、2年前の夏。 古民家宿とはまた別に運営されているキャンプ施設に足を運んだのが、るうふさんとの出会いのきっかけとなりました。 それからは、仲の良いモデルさんと一緒に、撮影がてら宿泊させていただいたほか、 周りの人を意識せず気兼ねなく過ごし、なおかつ大好きなお酒を存分に楽しめるので、夫との旅行ではよく利用させていただいてい

普段着の首都ダブリンと地酒

2023年5月、7年ぶりにアイルランドに行った。 ダブリン1泊、ゴールウェイ3泊、国境を超えて北アイルランドに2泊。アイルランドへ行くのは3度目だったが、記憶の中の首都ダブリンは「もう大体のところは見たし、首都の割には幾分地味な都市だったから特にやることもないだろう」という程度に感じ、たったの半日しか時間を確保しなかった。 しかしダブリンに着いて、スーツケースを転がしにくい石畳の悪路を歩きながら、「あれ、ダブリン、めっちゃ良くない?」と思い始めていた。 国内旅行でわたしが好