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プチ情報⑩~新型コロナの事実!~

世界的流行の様相を呈してきたコロナウィルス・パニック・・・
ですが本当にコロナに正しく向き合ったうえで怖がっていますか???

コロナウイルスとは?

コロナウイルスとはあらゆる動物に感染する「コロナウイルス科」のウイルスです。ヒトに感染するタイプは7種発見されており、過去に話題になったSARSやMERSもその一つです。
コロナウイルスが脅威とされていますが、一般的な風邪の10~15%がコロナウイルスによるものであり大半は軽症で終わります。

なぜ騒がれているのか?

コロナウイルス科の中でも新たなタイプであり、特効薬がなく、かつ感染速度や致死率などもまだ不明確であることから恐れられています。
過去に話題になったSARSと感染速度を比較するとSARSは140日間で6,000件程度でしたが、今回の新型コロナは40日間で8.5万件超と圧倒的なスピードで広がっており、その拡大条件も不明確なのです。

世界の感染状況は?

感染者数は世界で8.5万件を超え、死者数は3,000人にものぼります。※致死率3.5%
中国がほとんどを占めますが、韓国、イタリア、イランで急拡大が始まり、日本もそこに次いでいる状況です。

新型コロナの致死率は?

致死率についてですが3.5%は決して低い数字ではありません・・・が、これには少し特殊要因があります。
中国湖北省、つまりは事の発端である武漢を含むエリアでは当然ながら発症者の数が圧倒的に多く、医療リソース不足により致死率が4%超となっていますが、湖北省以外の地域での平均致死率は0.8%なんです。
まだまだ感染者数が明確に把握しきれていないため、報道では湖北省なども含む致死率3%が一人歩きしていますが、おそらく一定の医療リソースが整った地域や国では、湖北省を除くエリアの0.8%近くであり、またそれも若年成人0.1~0.2%、疾患を持っている方も多い高齢者1.0%~に区分されそうとのことです。
つまり致死率は季節性インフルエンザ(0.1%未満)より高く、SARS・MERS(15~20%)より圧倒的に低いというのが暫定的ながら科学的意見です。
※季節性インフルエンザでも日本国内で年間1万人が亡くなっているんです。

マスクは本当に必要か?

国や当局などのお願いをちゃんと読んでいる方々はお分かりかと思いますが、マスクによる感染症の予防効果はあまり効果がないと言われています。
優先的に着用をお願いしているのは、風邪や感染症の疑いのある方々であり、この意図は“他社への感染予防”です。

検査は本当に受けるべきか?

メディアでは「検査を受けるべき。韓国は検査が進んでいる。」と言いますが、みなさんは検査精度を理解していますでしょうか?
検査精度はいまいまでは完ぺきではないんです。
感染している人が“陽性”と判断される可能性・・・60%
感染していない人が“陰性”と判断される可能性・・・90%
感染していても40%は“陰性”と判断されますし、逆に感染していなくても“10%”は陽性と判断されてしまうんです。
「一にも二にも検査」というメディアのメッセージはい必ずしも正しいとは言えないんです。

これからの私たちが大事にすべきこととは?

日本は幸か不幸か近年MERSやエボラ流行もしておらず、感染症の危機管理になれていないのが事実です。
医療対応の体制強化がなされるまでは、適切な情報をしっかり見定め、メディアに過敏に影響されないことが大切なのかもしれません。

完全な誤情報ながら「あおさが新型ウイルスに効果的」というネット情報に流されて、メルカリでも大量のあおさが高値で買い取りされています。
そんな根も葉もない嘘に騙されませんように・・・。

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