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プチ情報⑨~イノベーティブな人の持つ”3つのモード切替力”~

イノベーティブな人と普通の人。

世界中見渡してみると、それこそGAFA筆頭とする大企業の経営層など、
世に新たなサービス、コンテンツ、もっというとカルチャーを形成するイノベーティブな人たちがいます。

そういった人たちをみて、どう思いますか?
「自分たちと次元が違う。」「もって生まれた素質が違う。」 なんて思ったりしませんか?

でも、イノベーションをうむひとたちに、もともと備わった素質・力なんてものもないんですよね。
じゃー、イノベーティブな人たちと普通の人たちと何が異なるか?

3つのモード”DMN””SN””CEN”とは?

ポイントは3つのモードの切替なんです。
脳の活動には“DMN”“SN”“CEN”3つのモードがあります。

DMN(デフォルトモードネットワーク)=アイディアを出すときに活性化
SN(セイソエンスネットワーク)=出したアイディアを絞るときに活性化
CEN(セントラルエグゼクティブネットワーク)=絞られたアイディアを精査し1つに決めるときに活性化

そんなことか?と思われるかもしれませんが、そんなことができない人が多いんです。
※要は、アイディアが出ない、納得性をもって絞り込めない、精査して決めきれない等々

優秀な棋士は優れたイノベーターだと言われています。
局面ごとに100手以上の手が浮かび、それを吟味して3手くらいに絞り込み、その中で対戦相手やその時の流れをよみ1手に決める。

イノベーティブな人になるには?

出す→絞る→決める

これが重要なステップなんです。

とある会社の社長がカンブリア宮殿で言っていました「世界に名だたる企業の経営層と話をする場が増えてきて思うことは、彼らも人間であり、間違いなくそこに存在する。泣き笑い、怒ることもあるし、間違うこともある。要は普通の人間なんだ。」と。

このマインドって大事だと思います。
すごい人を「すごい」と雲の上の存在のように感じていては追いつくことはできない。
「すごいけれどあの人も人間。自分だってできる」そう思えるかが自分を成長させるためには重要なんでしょうね。

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