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【育児×自宅が仕事場】最効率を目指す

今週はHonmono協会メンバーであり、
フリーデザイナー・動画クリエイター
そして、2児の母 嶋田レナがお送りします。

『育児と在宅での仕事、両立できるの?』
『どうやってスケジュールを組んでいる?』
『Honmono協会に入ってからの変化は?』

よく皆様に質問される内容について、
2週にかけて、お答えしたいと思います。

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|子育てをしながら、仕事をする

結婚・出産を機に自宅で
フリーデザイナーとして活動を始めました。

子供が幼い頃は、
育児の負担にならないよう
年間5件以内という細々としたペースで
仕事を受注していました。
 
子供達が小学生になり手が離れた頃、
『もっと仕事を増やそう』
『デザイン事務所を建てよう』と決心。

知人のデザイン事務所からの下請け以外でも
徐々に仕事が増え、
志を高く緊張や不安を抱えながら
起業をしました。

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従業員を他に雇う余裕はまだなく、
[営業・交渉・事務・会計・制作]すべてを
一人でこなしていました。

あまりにも膨大な量の仕事と、
通常通りの育児・家事の全てを抱え
すぐに生活に影響が出てきてしまいました。

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まず、私が初めに手放したものは
[会計]でした。

[会計]は大の苦手・・・。
1時間で済む作業も、
苦手なせいか3時間かかることもありました。


これは知人経由で会計士さんを
紹介していただき、
一番苦手とする作業を
外注することにしました。

お金を払うことで、
[会計]に割いていた
時間と心の余裕ができました。

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さて、次に[営業・交渉・事務]です。
ここが問題でした。

クライアントさんとしっかり話し、
制作をしたいので
簡単に外注はできません。

また、どの案件に対しても
[営業・事務]を行っていたら、
一番大切な[制作時間]
減ってしまいます。

デザイナーとして
[制作時間]は何よりも大切で、
削ることのできない作業だからこそ
余裕を持って確保したい時間でした。
 

|そもそもHonmono協会に入ったきっかけは?


実はほとんどHonmono協会について知らずに、
ミーティングに初参加をしました。

参加するきっかけとなったのは、
《尊敬しているデザイナーが
Honmono協会のメンバーでだったので、
彼に会うためにミーティングに参加したから》
なんと不純な動機でしょう(笑)


ただそんな中、入るつもりのなかった
Honmono協会定期ミーティングで、
私は惹かれるものがたくさんありました。


|独特なルールで成り立っている


性別・年齢・人種・業種関係なく
プロのこだわりを持つ人が加入できる』

そして多種多様な人間がいるメリットを
最大に活かせるよう、
ミーティングでは

『遠慮なく思ったことを、誰が発言しても良い』
というルールがあります。

また、その他にも新しいプロジェクトが
立ち上がると、
そのプロジェクトに合わせ
人員を組み合わせます。

 
多くのプロジェクトが小さいチームで
行っています。

なので
《個の意見》を潰すことなく、
そして《個のスタイル》を歪める必要なく
チームに参加できます。

Honmono協会創業者、
三井所 健太郎の
『一人のカリスマで成り立つグループではなく、
みんなで力を出し合うチームにしたい』
という思いを感じる
Honmono協会のルールです。

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|自分から発信することの大切さ

しかし、
そう理想的にことが進むばかりではありません。

定期ミーティング・プロジェクト活動時に
自身の発言がなかなかできないメンバーも
います。

『メンバーに迷惑をかけるのではないか?』
『理解してもらえないのではないか?』

様々な理由で、
発言できないのかもしれません。

性別・年齢・生活スタイル・家族構成、
何一つ同じではないメンバーの集まりです。

《雰囲気で察してもらう》ことは、
正直なところ難しいです。

同じ女性であっても、
子供がいる人 いない人、
副業を行っている 行っていない、

たとえ子供がいる女性という共通点であっても、
近くに頼る親が居るか 居ないか、
それだけで大きく生活が変わってきます。
  

大事なことは、
違う立場の人でも理解してくれるように
説明すること
』。


これは、
チームメンバーに
自分を理解してもらうだけではなく、
クライアントさんへ
ベストな仕事を提供する上でも
必要なスキルです。

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『理解して欲しい』
『助けが必要である』、

これは他人に察してもらうことではなく、
できるだけ自分で発信していくことが大切です。

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今週は、ここまで・・・

次週は
【育児×自宅が仕事場】自分に適した環境づくり
をお送りしたいと思います。

次週を、お楽しみに!


嶋田レナ(デザイナー / 動画クリエイター)

 東京都出身。ボストン美術館付属大学にて映像制作を学び、女子美術大学デザイン学科を卒業する。

 手書き感を大切にしたデザインを完全オリジナルで作り上げる。ロゴ制作をはじめ、チラシやパンフレットなどの紙媒介、また動画作成も行っている。

 プライベートでは、2人の小学生の母。
好きなことは旅行、様々な国の食・文化・アートに触れること。


Lena Shimada Design  :  https://lit.link/lenashimadadesign 

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