「人類を裏切った男〜THE REAL ANTHONY FAUCI(下)」総まとめ
下巻を6つに分けて要点を抜き出したので、それらを1つにまとめる。
1.第9章 白人の責務ーー黒人を薬物の実験台にしてきた黒歴史(前半)
第9章の要点は以下の通り。
・ファウチと仲間たちは効かないエイズワクチンを作り出した。
・ビル・ゲイツはファウチと強固なパートナーシップを結んだ。
・ゲイツは「貧しいアフリカを救ってやるのだ」との名目の下、ファウチと共に主にアフリカでHIVワクチンの試験を繰り返し、多くの犠牲を出す。
・ビル・ゲイツがアフリカへの支援をワクチンだけに集中したため、食料や基本的な医療設備、医薬品などの支援が行われなくなり、アフリカの健康状況は悪化した。
・ビル・ゲイツは自身への批判をかわすために、金と圧力でマスコミを支配した。
2.第9章 白人の責務ーー黒人を薬物の実験台にしてきた黒歴史(後半)
要点は1.で書いた通り。
3.第10章 百害あって一利なしーービル・ゲイツのワクチン接種事業の真実
本章で行なっているのは、アフリカやアジアでのワクチン接種事業が真に公衆衛生の役に立っているとするビル・ゲイツの主張の検証だ。
ビル・ゲイツの悪魔のような所業が明らかにされる。
ここに出てくるワクチンの数々は、我々、特に子どもにも打つワクチンなので、我々大人がいかに何も知らずに危険なワクチンを子どもに打たせてしまっていたかを知ることになるだろう。
4.第11章 伝染病は虚偽ーーオオカミが来るぞ!
本章の内容を一言で言うと、二人の詐欺師、ファウチ&ゲイツにより何度も何度も繰り返される感染症詐欺の歴史だ。
・2005年、鳥インフルエンザ
・2009年、豚インフルエンザ(新型インフルエンザ)
・2014年、ジカ熱
・2016年、デング熱
この延長線上にあるのが新型コロナ、COVID-19だ。
5.第12章 病原体ゲーム 軍事演習ーーバイオセキュリティ国家の誕生(前半)
生物兵器開発は軍と諜報機関の連携により行われて来た。
生物兵器開発が禁止された後、抜け道として使われたのが「ワクチン開発のため」との言い分であり、軍産複合体の新たな予算確保のネタが「バイオセキュリティ」だった。
6.第12章 病原体ゲーム 軍事演習ーーバイオセキュリティ国家の誕生(後半)
この本のクライマックスとも言える、コロナパンデミックの前の20年間に渡って行われた数々のシミュレーション、演習についてだ。
驚くべき数のシミュレーションや演習が繰り返し行われていたのだ。一体何のために?
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